「みたらしわらび with マカデミアナッツ」(単品980円)。甘じょっぱいみたらしソースと、濃厚なマカデミアナッツアイスクリームのハーモニー

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“和”をテーマにしたハーゲンダッツオリジナルスイーツを提供する「ハーゲンダッツ 茶房」が、4月18日(水)から5月6日(日)まで、東急プラザ銀座にあるカフェ「数寄屋橋茶房」内にオープンする。

【写真を見る】抹茶とクリームの美しい層にうっとり!「マスカルポーネパフェ with グリーンティー」(単品1080円)

期間中、同店で味わえるのは、定番のハーゲンダッツ ミニカップ6種類(バニラ、ストロベリー、グリーンティー、クッキー&クリーム、マカデミアナッツ、クリスプチップチョコレート)を使用した全8品の創作和スイーツ。

フランス人ソムリエ、ステファン・ダントン氏がプロデュースする日本茶・フレーバーティー専門店「おちゃらか」が、メニューに合わせて開発、またはセレクトした日本茶と共に楽しめる。

今回記者は、オープンに先駆けて開催されたメディア向け試食会に参加。全8品のうち3品を、試食した感想と共に紹介しよう。

■ 「みたらしわらび with マカデミアナッツ」(単品980円)

濃厚なマカデミアナッツアイスクリームに、わらび餅と黒豆、綿菓子が添えられた一品。温かいみたらしソースは別添で提供される。回しかけると綿菓子が瞬く間に消えていき、見た目の変化も楽しい。

甘じょっぱいみたらしと、香ばしいマカデミアナッツ、柔らかなわらび餅の組み合わせは、2015年に発売されて人気を呼んだ「ハーゲンダッツ ミニカップ 華もち みたらし胡桃」を彷彿とさせる。マカデミアナッツのカリカリした歯ごたえや、旨味が詰まった黒豆のふっくらとした口当たりも魅力だ。

■ 「いちごのスープ with ストロベリー」(単品1080円)

今回試食した3品の中で、一番意外性があったのがこちら。酒かすと甘酒、イチゴのピューレを合わせたスープに、ストロベリーアイスクリームが浮かぶ。酒かすと甘酒のコクをほのかに感じる“いちごのスープ”は、甘さを控えた繊細な味わい。フルーティーなストロベリーアイスクリームと、その周りを囲むイチゴのみずみずしさを、絶妙に引き立てていた。デザートでありながら和食のような一面も持つ、新感覚の一品だ。

■ 「マスカルポーネパフェ with グリーンティー」(単品1080円)

抹茶ホイップやマスカルポーネムースが5層に折り重なるグラスの上に、グリーンティーアイスクリームや白玉、黒豆がオン。抹茶の上品な苦味に、マスカルポーネの豊かなコクがマッチする。そのハーモニーはどこまでも優しく、ボリュームのわりにペロリと食べられるはずだ。砕いたかりんとうが散りばめられているのもポイントで、味と食感にアクセントを加えていた。

創作和スイーツは上記3品のほか、「ハーゲンダッツどらやき with バニラ」(単品980円)、「白玉ぜんざい with グリーンティー」(単品980円)、「3種のどらやきクレープ with クッキー&クリーム」(単品1080円)、「湯葉ミルフィーユ with クリスプチップチョコレート」(単品1080円)、「6種のハーゲンダッツ最中」(単品1280円)を用意する。

なお、お茶は「焼き芋ほうじ」「ライチとアロエの紅茶」「よもぎ煎茶」「すもも煎茶」「ココアきな粉ほうじ」「きんかん煎茶」の6種類がラインアップ。メニュー表には、それぞれの創作和スイーツにおすすめのお茶が記されており、好きなフレーバーを選べる。お茶1種類を選ぶセットは+500円、3種類を選ぶセットは+1120円で、創作和スイーツに付けることができる。

銀座の街を見下ろしながら、洗練された空間でハーゲンダッツの創作和スイーツを味わう、贅沢なひと時をぜひ!(東京ウォーカー(全国版)・水梨かおる)