パソコン操作がワンタッチでできる! ショートカットキーで作業をさらに時短できる「USB手元スイッチ」

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キーボードの操作を割り当てられる「USB手元スイッチ」が上海問屋から発売された。
価格は、1,999円(税込)。

上海問屋の人気商品だった「フットスイッチ」をご存じだろうか?

「フットスイッチ」は、キーボードやマウスの操作を割り当てられるペダルだ。
ペダルを足で踏むと、あらかじめ登録した操作を行うことができる。

そんな「フットスイッチ」の手元版が、今回の「USB手元スイッチ」なのだ。

■仕事の作業の効率があがるスイッチ
「USB手元スイッチ」は、キーボードやマウスの操作を割り当てられる、USBタイプのスイッチだ。

たとえば、テキストをコピーしたいとき、
・コピーしたいテキスト箇所を選択し、メニューから「コピー」を選ぶ
・ペーストした場所にカーソルを移動し、メニューから「貼り付け」を選ぶ
といった作業を行う必要がある。

こうした作業は、マウスやキーボードで実際にやってみると、かなり面倒くさい。

マウスを使う場合は、
・コピーしたいテキストをドラッグして選択
・右クリックから「コピー」を選択
・ペーストした箇所に移動し、右クリックから「貼り付け」を選択

キーボードのショートカットキーを使う場合は、
・コピーしたいテキストを選択
・CTRL+Cキーを同時押ししてコピーする
・ペーストしたい場所にカーソルを移動する
・CTRL+Vキーを同時押ししてペーストする

というように、どの操作も、ある程度の操作、手間がかかる。

こうした操作をボタンに割り当て、ワンタッチで使えるようにするのが「USB手元スイッチ」だ。


「USB手元スイッチ」は、
・micro USB
・USB Type C(変換アダプター)
・USB Type A(変換アダプター)
で、パソコンに接続する。

「USB手元スイッチ」には6つのボタンが用意されている。
このボタンに、専用ユーティリティソフトを使って、キーボードやマウスの操作を割り当てる。
よく使うショートカットキーを割り当てれば、仕事の作業効率をアップできる。
また「USB手元スイッチ」は、メモリーを内蔵しており、パソコンを変えても設定はそのまま適用される。

ちなみに
「仕事中にゲームで遊んでいて、ボタンひとつで仕事の画面に戻す」
といった、映画などにあるシーンも再現可能だ。

とはいえ、仕事中にゲームで遊ぶことはご法度だ。




■これだけは知っておくと便利なキーボード ショートカットキー
Windowsキーボードには、手間を省ける便利なショートカットキーが数多く用意されている。
ここでは数あるショートカットキーの中から、知っておくべきショートカットキーを紹介しよう。

キー操作 機能
CTRL+C 選択した項目をコピーする
CTRL+V 選択した項目を貼り付ける
CTRL+Z 操作を元に戻す
CTRL+X 選択した項目を切り取る
ALT+TAB 開いているアプリを切り替える
ALT+F4 アクティブなアプリを終了する
Windowsキー+L パソコンをロックする





ITライフハック 関口哲司