意外なものが国際線の機内に持ち込めない「液体物」とされていることが分かり、話題になっている。

信玄餅の箱に「液体です!」驚きのツイート

空港で「信玄餅」を購入した人のツイートが話題となっている。

投稿主は先日、出張先への手土産にと空港の国際線ターミナルで「信玄餅」を購入したところ、箱に大きくこう書かれていたという。

信玄餅は液体です!機内持ち込みはできません!

また、会計時にも店員から「国際線への持ち込みはできませんが、本日ご搭乗予定はございませんか?」と聞かれたそうだ。

「知らなかった」と1万3千リツイート

同ツイートはネット上で一躍話題に。

投稿から4日あまりで、1万3千超リツイート、1万5千超いいねされている。

「容器に入れないと形状を保てない物」も制限対象

国際線では、100ミリリットル(グラム)を超える容器に入ったあらゆる液体物の機内への持ち込みが禁止されている。

国土交通省が2015年に公開したリストによると、制限対象となる「液体物」とは、「液体」に加えて「ジェル類」や「エアゾール(煙霧質)」、容器に入れないとその形状を保てない「半液体状物」も対象になるそう。

制限対象となる液体物に該当する代表例として、次のような食品がリストに掲載されている。

・味噌、マヨネーズ、練りわさび、ゆず胡椒

・ジャムやチョコクリームなど

・レトルトパックのカレーやお粥など

・蜂蜜や水あめ、練りあん、こしあん

・塩辛、ぬか漬け、キムチ、しば漬け、福神漬け

・容器に詰められた豆腐、こんにゃく

・野菜や果物、おでん等の缶詰

・プリン、ヨーグルト、ゼリー、ムース

・おしるこ、ぜんざい、くずきり、杏仁豆腐、あんみつ

・プルーンエキス、梅肉エキス

出典:「政府広報オンライン」HP

これらを持ち込む場合は、100ミリリットル以下の個々の容器で、それら容器を1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れる必要がある。

ただし、乳児用飲料や糖尿病患者用食品などは検査員に申告すれば、客室内で必要となる量に限って、持ち込みが可能だという。

具体的な最終判断は「検査員」

国土交通省の資料によると、これらリストに入っている食品は代表例であり、液体含有量が少ない場合は一部持ち込みが認められることもあるそう。具体的な判断は、最終的には保安検査場の検査員が行うという。

しかし、保安検査の効率化や混乱防止、海外で同様の扱いが保証されるわけではないとして、「可能な限り、スーツケース等の中に入れ、カウンターで受託手荷物として預けて欲しい」と呼びかけている。