小倉智昭、“席取り迷惑老人に同情”発言で「あの疑惑」がイジられた理由

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「とくダネ!」(フジテレビ系)の司会を務める小倉智昭を巡って、視聴者の間で大喜利が盛り上がっているという。事の発端は仙台市で、老人クラブのメンバーが電車の席に「席をお譲り下さい」「次の駅から、敬老者が16名乗車します」と書かれた紙を置いたという一件。4月9日に行われたこの行動に非難が集まり、老人クラブ側では翌10日に謝罪文をホームページに掲載していた。

 この一件を「とくダネ!」が12日の放送で取り上げると、小倉は同番組で「電車にお年寄りがいても若い人が席を譲らないから、こういうことになっちゃうんじゃないの」と発言。小倉自身が70歳の高齢者であり、老人の立場から発言したのかもしれないが、ネット上ではさっそく小倉に対する批判が集中。そこから大喜利に展開していったというのである。

「若者を中心に小倉への反論が集まる一方で、中には小倉の意見に理解を示す声もありました。ただそれらの意見に混じって『ズレてるのはヅラだけじゃないのか』とか『席をゆヅラなかった?』などと、小倉のヅラ疑惑に引っ掛けた大喜利的な書き込みも少なくなかったのです。このヅラ疑惑は定期的に蒸し返されますが、そのたびに若いネット利用者が『え、小倉ってヅラだったの!?』と驚き、さらに疑惑が広がるという循環を生んでいます。特に今回はテーマが老人がらみだっただけに、ヅラ大喜利もよけいに盛り上がっていたようですね」

 ネット民の間で小倉の発言をもじって、「若い人がヅラじゃないから…」というお題の大喜利まで始まる始末。とはいえここまで小倉が話題になるということは、実はその直言ぶりが若い視聴者から愛されていることの裏返しなのかもしれない。

(金田麻有)