巨人対広島の試合経過

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菊池に勝ち越しソロを浴びると、松山&エルドレッドにも適時二塁打を許し防御率10.80に

 巨人の上原浩治投手が、2試合連続の失点を喫した。15日、本拠地・東京ドームでの広島戦で、同点の7回に登板。勝ち越し点を奪われた。

 息詰まる接戦となった王者カープとの一戦。同点で迎えた7回にマウンドに上がった上原が、また打たれた。代打メヒア、田中と打ち取って簡単に2死を奪ったが、菊池に高めに浮いたフォークを左翼スタンドに運ばれ、2打席連発の3号勝ち越しソロとされた。

 さらに続く丸に四球を与えると、松山には左翼フェンス直撃の二塁打。丸は一気に生還し、さらに1点を加えた。エルドレッドにも左中間を破る適時二塁打を浴び、上原は3失点。ここで降板となった。

 4月10日のDeNA戦でも打者6人に対して、5安打を浴びて3失点で敗戦投手となっていた上原。その試合以来の登板となったが、またしても炎上となり、防御率は10.80となった。(Full-Count編集部)