SNS美人に見える、マナー&新常識。ここではInstagramの心得についてお届け! マナー講師・金森たかこさんと「SNSポリス」で注目の漫画家・かっぴーさんが教えてくれます。

かわいくておしゃれで、たくさん「いいね!」をもらえる“インスタ映え”が昨年、新語・流行語大賞に選ばれるなど、ここ数年でぐっと人気も存在感も増したInstagram。

「“インスタ映え”ブームは落ち着きを見せ、最近は、多様性が生まれ、ガチガチにカッコいいだけでなく、ユーモアのある写真も出てきました。個人的には、誰かに見せたい欲求は残っているにせよ、もっと自分が満足するために撮るものになってきているように感じます」とかっぴーさん。

写真への勝手なタグ付けはマナー違反と捉える人多し。ただ、もしされても外すことは可能。タグ付けされた投稿の右上にある「…」をタップし、「投稿オプション」「その他のオプション」「投稿から自分を削除する」を選べばOKです!

マナー1:かわいく、きれいに。適度な加工はもはやマナー。

「インスタの写真には、クオリティが求められる」(かっぴーさん)。もはや、加工アプリを使うのは、常識の範囲内といえそう。ただし、加工がトラブルを招くことも。実際、「自分だけ加工して私はそのままアップ」された読者が。ここまでくると人格が疑われる。

マナー2:宣伝っぽい投稿は、すぐバレて好感度は下落…。

読者アンケートでもっとも嫌われる投稿に挙げられたのが、ステマ感のあるもの。「好感度のあるインフルエンサーを本気でやるのは相当なマーケティング力が必要。楽しくてやっていたはずのSNSが仕事になるとツラいですし、おすすめしません」(かっぴーさん)

マナー3:親しみやすさUP&気軽に投稿できるストーリーズ。

24時間で消えるので、より気軽に日常的な写真や動画の投稿、ライブ配信ができるストーリーズ。「瞬間をリアルタイムに切り取るストーリーズは、走り書きのメモのようなもの。通常ほど高い質が求められず、親しみやすい空気も出てよいですね」(かっぴーさん)

マナー4:写真からの情報漏えいにはくれぐれも注意!

GPS機能搭載のデジカメやスマホで写真の位置情報をOFFにしても写真投稿にはリスクあり。「自宅のベランダからの何気ない風景でも、周囲の建物などから住所バレに至るケースが。他人が写り込んでいれば、プライバシーの侵害にもなり得ます」(金森さん)

マナー5:“インスタ映え”を目指すのはほどほどに。

多くの「いいね!」が欲しいあまり、料理が冷めるほど撮り続けたり、満足いくまで自撮りを繰り返したり…。一緒にいる人の気分を害する撮影はマナー違反。「そろそろやめてほしいサインとして、『きれいに撮れてるよ』と褒めてあげるといいですね」(金森さん)

マナー6:自慢はなしで! 身の丈に合った投稿が素敵。

好感度が高いのは、ひけらかしたり、自慢したりしない投稿。背伸びして自分を演出しても、ウケはよくない。「いい部分をトリミングや加工したくなる気持ちも理解できますが、身の丈に合った内容を淡々と綴った投稿がその人らしくてカッコいい」(かっぴーさん)

かっぴーさん 広告代理店クリエイティブ職を経て、2015年、漫画「フェイスブックポリス」をWebで公開し人気に。以降、『左ききのエレン』『バズマン』などを発表。

金森たかこさん フリーアナウンサーから、マナー講師に。話す現場での経験を活かした言葉遣いや話し方指導に定評あり。著書に『入社1年目ビジネスマナーの教科書』など。

SNSポリス かっぴーさんの代表作『SNSポリスのSNS入門』に登場する警部とその仲間たち。SNS上の平和を守るのが使命。アニメがTOKYO MXにて放送中。

※『anan』2018年4月18日号より。イラスト・かっぴー 取材、文・小泉咲子

(by anan編集部)