「どこに食べに行く?」と聞いたときの回答でわかる、相手のネガティブな性格

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 何気ない選択には、性格があらわれやすいもの。今回は、人と連れだって外食というシチュエーションで、相手のネガティブな性格を見抜いてみましょう。同僚や友人とランチの際、「どこに食べに行く?」と聞いてみてください。相手は、どんな店を選ぶでしょうか。

■自分のお気に入り店を選ぶ……頑固な性格
 同伴者の意向を考慮に入れず、いきなり自分の好きな店を選ぶ人は、マイペース。自分の欲望に忠実で、こだわりの強いタイプといえるでしょう。こういう人と行動を共にすると、常に相手に押し切られることになりそう。あなたが快く相手の提案に乗っていれば、いい関係を築けるはずです。ただ、当然のことながら頑固な相手なので、ぶつかったときは大変なことになってしまうでしょう。

■「どこがいい?」と聞き返す……計算高い性格
 「どこに食べに行く?」に対して、「どこがいい?」と聞き返す人は、気づかいのできる大人タイプ。場の空気を読むのがうまく、人間関係をスムーズにするムードメーカーとして、みんなから重宝がられているでしょう。こういう人と行動を共にすると、こちらの要望を受け入れてくれるので楽なはず。ただ、好意には甘えすぎないように。あえて自我を隠すという、計算高いところがあるからです。

■行列店に行きたがる……わがままな性格
 行列店など話題の店に行きたがる人は、好奇心が強いタイプ。物めずらしいものには何でも飛びつく癖があり、フットワーク抜群。チャレンジ精神旺盛なため、この人と行動を共にすると、いろいろな体験ができておもしろいはずです。とはいえ、周囲にもチャレンジを強いるところがあり、ときどきハラハラ&イライラさせられるかも。前向きさが魅力である一方、わがままであることも否めないでしょう。

■迷ってなかなか決まらない……欲張りな性格
 Aもいいけど、Bもいい。CもDも捨てがたい。こんなふうに延々と迷ってしまう人は、興味の幅が広くて思考が柔軟。さまざまなものに長所や可能性を見いだすことができる、目端の利くタイプです。こういう人と行動を共にすると、視野が広がるかもしれません。一方で、あれもこれもという姿勢は欲の強さのあらわれでもあるため、うかうかしていると何かを横取りされる危険性もありそうです。

 この行動心理は、1対1のシチュエーションや、立場の差がない相手であるほうが使えるはずです。ぜひ試してみてください。
(月星七海)※画像出典/shutterstock