AppleのiPhone SEをインドで生産している台湾Wistronが、インドにおいてiPhone6s Plusの試験的生産を開始する模様です。

iPhone6s Plusの値下げが狙い

インドメディアThe Economic Timesによれば、Wistronはインド・ベンガルールの工場内にiPhone6s Plus用の生産ラインを新設し、数週間以内に組み立てを開始するとのことです。
 
発売から約3年が経過したiPhone6s Plusをあえてインドで生産開始する理由は、インド国内での販売価格の引き下げです。現地生産により現行価格から5〜7%の値下げが可能となるため、Samsungや中国ベンダーが同国内で販売する、高性能スマートフォンに対する競争力が向上します。
 
香港を拠点とする調査会社Counerpointによると、2017年にインドで販売されたiPhoneのうち、約3分の1をiPhone6/6 Plusが占めていました。一方、現在インド国内で生産されている唯一のiPhone、iPhone SEが占めた割合は15%以下です。

部品の現地調達も検討か

インド政府は昨年12月に、スマートフォンの輸入関税を10%から15%へと引き上げました。Appleは昨年5月からiPhone SEのインド国内での組み立てを開始しているため、iPhone全体の平均値上げ幅を抑制できたとされています。
 
4月初めには、同政府がスマートフォン部品にも10%の輸入関税を検討していると報じられました。関係者によればAppleはiPhoneの部品メーカーとも話し合いを行っており、インド国内での調達も視野に入れているとのことです。
 
インドで組み立てられたiPhone SE 2が今年5月か6月に発売されるとの噂がある一方、正確なApple情報を持つことで知られるKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏は「今年前半にiPhone SE 2が発売される可能性は低い」とこの噂を否定しています。

 
 
Source:The Economic Times via AppleInsider
(lunatic)

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