気まぐれなイメージのネコ。

そんなネコにふりまわされていると感じている飼い主のみなさん、それには科学的理由があるんだそうです。

人がネコにメロメロになってしまう科学的理由って?

「The New Yorker」誌に「How Cats Tamed Us(ネコはいかにして人間を手なずけたか)」という記事がありました。

...ちょっと聞き捨てなりません。

記事に付随する動画をさっそくチェックしてみました。

動画内で説明しているのは、アメリカのスミソニアン博物館が出している「Smithonian」誌のライターであるアビゲイル・タッカー氏。

アビゲイル氏によれば、人間がペットとして改良して手なずけてきた犬やブタとは違って、ネコは自らを人間にとって飼いならしやすいように進化してきたのだそう。

ネコと人間の赤ちゃんはそっくり

また、ネコのルックスも関係しているとのこと。

ネコは人間の赤ちゃんに似た特徴があるので、私たちは惹かれるのです。大きくて丸い頭、大きな目、頬もぷっくりしています。体重もだいたい8ポンド(3,600グラム)前後で新生児と同じぐらい。鳴き声も赤ちゃんの泣き声に似ています。

『Why Humans Are Obsessed with Cats』より翻訳引用

こうしてネコは人間にとって魅力的で飼いやすいペットとなり、種のサバイバルを確保したのだそうです。

おまけに、いまではインターネットのスターの座もゲット。

ネコの動画、ついつい見てしまいます。

人間とネコ、主人はどっち?

ネコ、恐るべし。

そういえば、「ひとり暮らしだからペットは飼わない」とずっと言っていたのに、ネコを飼い出したらもう下僕になってしまって、旅行にも行けない友人がいます。

私もネコがいたらそうなるのがわかっているので、飼っていませんが...。

科学的な理由が分かったら、主導権を取り返すのか、それともネコ愛道を極めるのか。それは飼い主の自由。

エジプト時代からあがめられ、愛されているネコと人間の関係。それは人間同士の関係のように複雑なのです。

The New Yorker

写真/gettyimages