辰巳琢郎

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選考対象は全国201場のワイナリー。優れた品質の日本ワインを生み出すワイナリーを選ぶ『第1回 日本ワイナリーアワード』が、13日の都内で開催。その会場では、俳優・辰巳琢郎のトークショーもあった。

「日本ワインを愛する会」の副会長でもある、辰巳。1本1本、ワインの個別銘柄を審査する立場ではなく、立ち上がったばかりの審議会が製品を生み出すワイナリーの発展を願い、底上げを狙った目的に賛同。日本ワインは「この10数年に…いや20年近くで、大きく変わった。ものごとが始まる感じ。これから何が起こっていくか、楽しみ」と未来を見ていた。

「ようやく独り立ちして、応援しがいがある。日本のワイン、見逃せませんよ」と強くすすめていた。

▼ 『日本ワイナリーアワード』のトークショーより

辰巳琢郎


辰巳が出席した同アワード。今年度は10ワイナリーが5つ星の最高評価を獲得していた。審査を終えて「多くの銘柄・ヴィンテージにおいて傑出した品質のワインを生み出している」と評されていた。

ランク分けには、その他、4つ星ワイナリー、3つ星ワイナリー、コニサーズワイナリーがある。今年度は、10場が5つ星だったが「来年以降、どんどん増えてほしい」と関係者が願っていた。

『第1回 日本ワイナリーアワード』。日本最高峰・5つ星のワイナリーに選ばれたのは、以下の10社だった。

ドメーヌ・タカヒコ(北海道)
酒井ワイナリー(山形県)
タケダワイナリー(山形県)
サントリー登美の丘ワイナリー(山梨県)
シャトー・メルシャン(山梨県)
ダイヤモンド酒造(山梨県)
中央葡萄酒株式会社(山梨県)
丸藤葡萄酒(山梨県)
小布施ワイナリー(長野県)
Kidoワイナリー(長野県)

▼ 『日本ワイナリーアワード』のトークショーより

(左から)中央葡萄酒の三澤彩奈氏、辰巳琢郎