「男は別名保存、女は上書き保存」とは、昔の恋人に対する男女のスタンスの違いを表した有名な言葉。男性は新しい彼女ができても、昔の彼女との思い出を捨てず、一方女性は新しい彼氏ができたら昔の彼氏の思い出をすっかり消してしまう。そんな風に言われていますが、果たして本当にそうなのでしょうか?

男女とも「昔の恋人が忘れられない」人は2割〜3割

「ブライダルジュエリー専門店 銀座ダイヤモンドシライシ」では、20歳〜39歳の未婚の男女500名を対象に「恋愛と結婚に関する意識調査」を行なっています。その中で「あなたは忘れられない恋人がいますか?」と尋ねたところ、全体で「いる」と答えた人は27.0%だそう。これを男女別で換算すると、果たして違いはあるのでしょうか?結果は次の通りです。

男性でも女性でも「昔の恋人に未練がある」という割合にほとんど変化はありません。

男性は25.6%で女性が28.4%。若干女性のほうが多いですが、割合はほとんど変わらないといっていいでしょう。「男性のほうが昔の彼女を忘れられない人が多い」ということはまったくないようです。

SNSの普及により元カレの動向が分かってしまうこの時代。きっぱり忘れるのが大変になっているのかもしれません。

とはいえ昔の恋人に未練がなくても、連絡先や思い出の写真などをなんとなく保存している人もいるでしょう。そういった時に先述した「男は別名保存、女は上書き保存」という言葉が用いられ、男性のほうが昔の彼女の思い出を残しておくケースが多いとされています。しかし実際はどうなのでしょうか?

昔の恋人との思い出をあっさり消去するのは、女性よりも男性!?

同調査では昔の恋人との捨てられない思い出として、「手作りのプレゼント」「既製品のプレゼント」「手紙」「連絡先」「SNSの投稿」「写真」の6項目について「捨てた」かどうかを男女別に調査。それぞれの項目ごとに結果をみていきましょう。まずはこちら。

手作りのプレゼント

男性……捨てた31.3%、捨てられない28.1%、もらっていない40.6%

女性……捨てた14.1%、捨てられない16.9%、もらっていない69.8%

恋人への手作りのプレゼントといえば、編み物などのクラフト系が昔からの定番。そうなるとやはり女性のほうが得意な人が多く、男性の6割以上はもらった経験があるという結果になりました。しかしそのうちの半数以上は「捨てた」と回答!一方女性でもらった経験がある人は約3割で、「捨てた」人より「捨てていない」人のほうが若干多くなっています。続いてはこちら。

既製品のプレゼント

男性……捨てた40.6%、捨てられない34.4%、もらっていない21.5%

女性……捨てた36.6%、捨てられない45.1%、もらっていない18.3%

「既製品」になると、男女とも約8割がもらった経験がありました。うち「捨てた」割合を比較してみると、若干男性のほうが多い結果となっています。もしかしたら男性があげたプレゼントのほうが高価なので、「もったいないから捨てない」という女性が多いのかもしれません。続いて残り4つの項目をみてみましょう。

手紙

男性……捨てた42.2%、捨てられない26.6%、もらっていない31.3%

女性……捨てた26.8%、捨てられない25.4%、もらっていない47.9%

連絡先

男性……捨てた50.0%、捨てられない31.3%、もらっていない18.8%

女性……捨てた46.5%、捨てられない42.3%、もらっていない11.3%

SNSの投稿

男性……捨てた39.1%、捨てられない18.8%、もらっていない42.2%

女性……捨てた23.9%、捨てられない16.9%、もらっていない59.2%

写真の投稿

男性……捨てた50.0%、捨てられない23.4%、もらっていない26.6%

女性……捨てた39.4%、捨てられない43.7%、もらっていない16.9%

「手紙」「連絡先」「SNSの投稿」「写真」ともども、女性よりも男性が「捨てた」が多いことが判明!最近の男性は別名保存どころか、女性以上に思い出をあっさり捨てていることが分かります。特に「連絡先」「SNSの投稿」「写真」はスマホのデータを1つ1つ消去する必要がありますが、男性は女性以上にその手間も惜しまない模様。「男は別名保存、女は上書き保存」ではなく、むしろ逆なのです。男性はもう、過去にとらわれず恋をしている……女性としてはそれもちょっと寂しい?

【調査概要】
調査主体:株式会社ニューアート・シーマ
調査実施機関:株式会社ネオマーケティング
調査実施期間:2018年3月5日(月)〜2018年3月7日(水)
対象地域:全国
対象者 :未婚男女20歳〜39歳