上田桃子は心身ともにコンディション良好 地元Vへ挑む(撮影:上山敬太)

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<KKT杯バンテリンレディス 事前情報◇12日◇熊本空港カントリークラブ (6,428ヤード・パー72)>
「あっという間。もうきたか、という感じですね」。シーズンで一番勝ちたいと言ってはばからない試合を翌日に控え、上田桃子はそう心境を話した。
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震災による中止から1年後の昨年大会では、初日から首位に立つ活躍を見せた。だが、2位に2打差をつけて迎えた最終ホール(パー5)で追いかけてきた西山ゆかりがバーディを奪うと、上田は1mのパーパットを外し、まさかのボギーで勝負はプレーオフへ。その1ホール目、2オンを狙った上田の打球は池ポチャとなり、その後5mのパーパットを決められずボギー。西山がパーとして敗戦が決まった。
それから1年が経過。さぞリベンジに燃えているかと思いきや、上田にそのような雰囲気はない。むしろ落ち着きを見せている。「熊本は“ゴルフの県”でゴルフを好きな人がたくさんいます。私たちゴルファーがゴルフをきっかけに県を盛り上げたい。去年大会では私が熊本出身の一人として頑張れましたし、今年も頑張って新しいドラマが起きればいい」。自分のリベンジだけでなく、熊本県勢全体で大会を盛り上げていきたい思いもある。
もちろん、自分がその一人になるための準備に抜かりはない。「コンディションは100点ではないですが、平均点まで持ってこられたのかなと思います」と調子も及第点。「フェアウェイが固いのと、ドッグレッグが多いのでティショットがカギとなると思うので、しっかりと3日間振りぬいていきたい」。熊本空港CCはヤーデージブックが無くても回れる、と話す庭のようなコース。攻略のポイントは当然分かっている。
昨年大会終了直後には「たくさんの応援をいただいたので申し訳ない。声援を力に変えられなかった。勝って熊本の人に“頑張っていきましょう”と伝えたかった。熊本県民として情けない…」と話し涙を流したが、この日の上田には変な固さ、プレッシャーのようなものは一切感じられない。応援を力に変える余裕をしっかりと残して、大ギャラリーの待つティグランドへと向かうことができそうだ。(文・秋田義和)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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