コマツは12日、林業機械のシミュレーターを手掛けるスウェーデンのオリックス・シミュレーションズを買収したと発表した。

 買収額は非公表。コマツは、買収を機に機械とシミュレーターを合わせて提供するなどして、林業機械事業を強化・拡大したい考えだ。

 オリックス・シミュレーションズは目の前の画面をみながら操作し、操作技術を習得できる搭乗型シミュレーターなどを開発・販売。画面上でリアルな動きを再現する技術に強みを持つという。コマツによると、林業機械は建設機械より操作が難しいため操作技術の早期習得にシミュレーターが欠かせない。

 コマツは、今年2月にも林業機械の付属装置を手がけるカナダの企業の事業を買収したばかり。平成30年度には、林業機械事業の売上高を28年度比で25%増となる1千億円に拡大したい考えだ。