前場の日経平均は小幅続落、シリア情勢への警戒感が重し

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[東京 12日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比7円03銭安の2万1680円07銭となり、小幅続落した。前日の米国株反落や、為替の1ドル106円台後半への円高基調を背景に、外需大型株の一角が弱含んで推移した。一方、米株価指数先物がプラスで推移するのを眺めて、売り一巡後は下げ渋り、日経平均は一時プラス圏に浮上する場面もあった。

TOPIXは0.21%安だった。東証1部の午前中の売買代金は1兆0299億円。セクター別の上昇率トップは鉱業で、精密機器、その他製品が続いた。小売りや食品といった内需株もしっかり。一方、ガラス・土石、ゴム製品、石油・石炭などが下落率上位に入った。

市場では「オプションSQ(特別清算指数)算出を明日に控えて思惑が出やすい。足元の相場は膠着気味だが、動き出したら一方向になりやすいので注意が必要」(日本アジア証券・エクイティ・ストラテジストの清水三津雄氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり967銘柄に対し、値下がりが996銘柄、変わらずが117銘柄だった。