地方巡業で行われるちびっ子相撲(2016年、高松)

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 8日に行われた大相撲の静岡巡業で、昨年までちびっこ相撲に毎年参加していた女児が、今年は参加出来なかったと報じられた件で、相撲協会がまたも“炎上”状態に陥っている。12日午前11時30分現在、「ちびっこ相撲」がトレンドワード1位となり「地域の触れあい交流まで排除してどうするの?」「今年からできた伝統か?」など疑問の声が挙がっている。

 一部一般紙で、8日静岡巡業で、力士が土俵で子供に稽古をつけるちびっこ相撲に毎年参加していた女児が、今年から参加できなかったと報じられた。巡業の4日前に相撲協会からちびっこ相撲に女児を参加させないよう要請があったという。静岡巡業の4日前といえば、舞鶴巡業で女性が土俵で救命活動を行った当日でもある。

 この報道がなされると、あっという間にネットで「ちびっこ相撲」がトレンドワードに。「相撲協会は火に油を注ぐ様な事を自らするとは…」「今年からできた伝統なのか」「もうわざとやっているとしか思えない」「ちびっこ相撲という名称はもう形だけになってしまったな。男のちびっこ相撲」「今までは性別関係なく出れてたじゃん」など驚きの声が続々。

 また12日に放送されたTBS系「ビビット」でもこの問題を取り上げた。食育インストラクターの和田明日香は、相撲協会が女児を参加させない理由について、女児がケガをする可能性があるとしているとした上で「いつもいっしょにお相撲しているのに、こんな時だけケガでダメとか、全然納得いかないし、男とか女とか関係なくチャンスを与えられるような社会に変わりつつある。子供も社会の一員。なのに女の子だからダメというのを当たり前に見せるのは、大人としてどうなのか」と激怒。

 堀尾正明氏も「このぐらい(小学生)の女の子、男の子より体格大きい」と体格差によるケガは理由としては苦しいとの見解。国分太一も「納得いかない、気になるのは去年までやってたじゃないかっていう…」と、急な方針転換に首を傾げていた。