今月20日で開業1年を迎えるギンザシックス(Jフロントリテイリング提供)

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 百貨店の大丸や松坂屋を傘下に持つJフロントリテイリングが10日発表した2018年2月期決算(国際会計基準)は、本業のもうけ(営業利益)が前年比18・7%増の495億円と、過去最高水準となった。

 昨年4月に東京・銀座で開業した複合商業施設「GINZA SIX(ギンザ シックス)」が利益を押し上げた。

 売上高は4699億円。今回から会計基準が変更となり単純には比較できないが、増収傾向だ。純利益は5・3%増の284億円だった。

 ギンザシックスに入る店舗の売上高は目標を上回って推移しており、歩合制の部分を含め、Jフロントの不動産事業の収入増に貢献した。また、訪日客の買い物額を示す「免税売上高」は前年より6割以上伸び、479億円に達した。大丸心斎橋店(大阪市)の免税売上高は店舗全体の3割を超えた。