ECB、英負担分の資金の穴埋めについて議論必要=ノボトニー氏

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[ロンドン 10日 ロイター] - ノボトニー・オーストリア中央銀行総裁は10日、ユーロ圏の各国政府は今後、イングランド銀行(英中銀)が欧州中銀(ECB)への資金を引き揚げた場合、穴埋めするかどうかについて決定を迫られるとの見方を示した。

英中銀を含め9カ国の非ユーロ圏の中銀がECBの運営コストを負担している。英中銀の拠出額は約5550万ユーロで、ユーロ圏19カ国の7カ国分以上に相当する。

ノボトニー総裁はロイターのインタビューで「この件は欧州連合(EU)離脱交渉全体の一部になると思う。英中銀は資金の拠出をやめるとみられ、ECBの資本規模を維持するのか縮小するのか議論になるだろう」と述べた。