恋愛研究家の六波羅ナオトです。

本連載を読んで下さっている人の中でも、SNSを活用している人は多いと思います。SNSを通じて恋人が見つかった人や、付き合ったあとに友達登録する場合もありますが、問題はその恋人と別れたあと、SNSで友達登録されている恋人をどうするかということ。

別れた後も友達関係でいられるような別れ方や関係性ならば、そこまで問題はないでしょう。しかし、大げんかの果てに泥沼のような別れ方をしたり、一方的にフられたりした場合、彼の投稿も見たくなければ、自分の投稿も見せたくないし、そもそもSNSとはいえ友達として登録されているのがキモすぎるような場合どうしたらよいのかを伝授します。今回は、SNSの中でも解りやすくFacebookを例にとって解説します。

アナタが一方的に彼をフった場合

これに関しては、ズバリ一択です。「特に何もしない」が正解です。彼との付き合いに見切りを付けて、アナタの申し出を彼がすんなり受け入れた場合も、別れたくないと食い下がってきた場合も、アナタから切り出した別れなので、彼にとっては多少なりとダメージを負っているはず。あまつさえ、Facebookでも友達を解除するなどして絶縁してしまうと、ダメ押し以外なにものでもありません。彼のプライドを尊重するのであれば、こちらからはなにもしないのが大人の対応です。

「何もしない」ということは、今まで、彼の投稿に対していいね!やコメントをつけていたことも含めて「しない」ことを意味します。下手に関わりを持てば、彼に思わせぶりの態度を見せることになりかねませんし、何かしらの誤解を生む原因にもなります。

もし、アナタも元カレもブロックや友達解除をしない場合は、お互いの投稿が見えることになります。ともすれば、新しい恋人との幸せな投稿を目にすることだってあるかもしれません。この場合は、元カレを「友達」から「知り合い」に変更するのが理想です。Facebook上での「知り合い」というのは、友達ほど親しくない人を意味し、タイムラインに相手の投稿が浮上しなくなる仕組みです。例えば、アナタの投稿は元カレのタイムラインには表示されませんし、元カレの投稿もアナタのタイムラインに積極的に表示されません。「積極的」としたのは、「絶対に表示されない」ワケではないからです。というのも、「知り合い」の機能は相手の投稿を非表示にするのではなく、タイムラインに浮上させないだけ。相手の個人ページに行けば、これまでタイムラインに表示されていなかった投稿をズラリと見ることが可能なのです。

この機能のメリットは、アナタが相手を「知り合い」にしたとしても、相手には通知されないこと。つまり、相手にとってはアナタが何かをしたというのを知るよしもないということになります。Twitterならば「ミュート」という機能で実装されています。

もし元カレが友達解除してきたら

元カレに限らず、Facebookで今まで友達だった人が解除してくることがあります。相手に友達を解除されたからといって、Facebook上で通知が届くワケではないので、普通は気づきません。誰かに友達を解除されたことに気づくことがあるとすれば、飲み会やオフ会などのイベントのお誘い。招待が届くと、イベントページへアクセスすることになります。そこで、参加者や未定、招待者の一覧を見ることができますが、そこで「誰が参加するのかな?」と参加者一覧を眺めていると、いままで友達だったはずの人を見つけたとします。友達が解除されていなければ、その人の名前の横には「友達」と表示されますが、友達が解除されていると「友達になる」と表示され、友達が解除されたことに気づくことになります。この状態は、アナタが誰かを友達解除しても同様に見えるので注意が必要です。

前述の通り、アナタからは「何もしない」をきちんと遂行していても、元カレが友達を解除してきた場合。少し寂しい気もしますが、そこは慌てることなくスルーするのがベストです。これからの投稿は「友達限定」とすることで、元カレには見えなくなると認識して下さい。

ただし、一つだけ注意が必要です。元カレが友達を解除してきたとしても、共通の友達が元カレが写った写真を投稿すれば、アナタに見えることになりますし、誰かの投稿につけたコメントもお互いに見ることは可能です。

とはいえ、元カレを辱めるようなことを書かなければそこまで気を遣うようなことはないでしょう。なにせ、アナタからは「何もしていない」のですから。

別れても友達でいられるなんて、あり得ない……。

後編では、Facebook最凶の機能「ブロック」について解説するとともに、筆者の見解を述べたいと思います。〜その2〜に続きます。