小籔千豊

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 お笑いタレント、小籔千豊(44)が10日、火曜レギュラーを務めるフジテレビ系「バイキング」(月〜金曜前11・55)に生出演。レスリング女子で五輪4連覇の伊調馨(ALSOK)へのパワーハラスメントが認定され、日本レスリング協会の強化本部長を辞任した栄和人氏(57)について言及した際、MCを務めるタレント、坂上忍(50)と言い合いになる一幕があった。

 一連のパワハラ問題に小籔は「すばらしい選手が練習場がないというのは本当に僕ら国民としても辛いなと思いますし、まためちゃめちゃ練習していただけたら思います」と伊調にエールを送った上で、「僕が不勉強なのか分かりませんが、親栄派の意見があんまり聞こえてこないなというところが正直なところ。僕はどっちに肩入れしたいというよりも、平等に聞きたいですね」と述べた。

 これを聞いた坂上は、「テレビって基本バランス取らなきゃいけないものだから、『なんで(親栄派は)出てこないの』って俺は思っちゃう。そうしたら、栄さん自身も出てきてないじゃん。“親”つくるんだったら出たほうが早い」と持論を展開した。

 「巻き起こった騒動の中で、確かにパワハラとして自覚する部分は、栄コーチにもちろんあったと思います」と語った小籔。その後、「すべての事案がこうなると怖いなと思うのが、例えば、組織の中でとんでもないクレイジー野郎がおったと。横の姉ちゃんにちょっかい出し、むちゃくちゃしよる。『お前、もう練習来んな』。これを向こうから見たら、『パワハラだ』って言われる。以前のこととか振る舞いとかを鑑みて見ないと…。僕は一方的な意見だけを多めに聞くと、ちょっと怖くなってくるのは正直あります。だからって伊調さんは最高のプレーヤーで、僕も応援したいと思います」と主張した。

 すると、坂上は「それは報道のあり方に疑問を呈してるの? 報道のあり方に疑問を呈する前に、ご自分はどうお考えなんですかって聞いてんだよ」と不快感をあらわに。続けて「この事案に対して、どの目線から見てんのよ。この4つ(の発言)が(パワハラとして)認定されたんですよ。で、認定されてないものもあるんですよ。そういうことに対して、あなたはどのようにお考えですかって聞いてるのに、報道のあり方の話をされたって、俺だって困っちゃうよ」と語気を強めた。

 小籔は「僕は1つの意見しか聞いてない」と改めて主張した上で、栄氏が2010年2月、伊調に対し「よく俺の前でレスリングできるな」と発言したことに、「それまでになにがあったのかって思う。急に言うのかなって。それまでの出来事を知りたいなと思います」とコメントした。坂上は「あっ、そう」とだけ漏らした。