一緒に住んだら愛が冷めた!? 家事、トイレ…経験者が語る「同棲あるある」

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おそろいのマグカップにペアのパジャマ…。くだらないことで笑い合っていたのも今は昔、いつのまにか2人の間に漂うのは冷めた空気、口を開けば文句ばかり…。いったい、幸せな恋人同士に何が起こったのでしょうか?

今回は、悲しき「あるある」を反面教師にして、ハッピーな同棲生活を続けるヒントをご紹介します。

■女性に聞いた「ここがマジ許せない」


2人が険悪になってしまったのには、それなりの理由があるに違いない!ということで、現在、彼氏と同棲中の女性に「相手のここが本当にイヤ!」と感じるポイントをリサーチしてみました。

「トイレを使った後に便座を上げっぱなしなのが許せないんです。1回や2回なら笑って許せてたけど、数えきれないくらいだから、最近は殺意さえ覚えます。『元に戻しといて』と言っても知らんぷりの態度もムカつく!」(24歳/化粧品会社勤務/同棲歴2年)

「ドライヤーにしろスマホの充電器にしろ、使い終わってもコンセントに差しっぱなし。あぁいうのって、一度気になり始めたらダメですね。見かけるたびにホントにイライラする」(28歳/出版社勤務/同棲歴3年)

「そんなこと?って思われるかもしれないけど…彼の『おなら』です。異様にクサイんです。一度、わざと私の顔に向かってされたことがあって、そのときに『この人もう無理』と思いました」(26歳/同棲1年目)

「いつの間にか、洗濯やアイロンがけは私の役目に。ある日、彼のワイシャツの首元が黄ばんでいるのを見て、愛情がスーっと冷めていくのを感じました」(30歳/同棲歴5年)

聞いてみると、出てくる出てくる、不平不満の数々…。積もり積もったものが些細なことで爆発してしまうのかもしれませんね。

■男性に聞いた「彼女のここに冷めた」


「いやいや!相手に不満があるのは女性だけじゃない!」という声が聞こえてきそう…。どうやら、同棲中の男性にも、パートナーに物申したいことがあるみたいです。

「彼女がシャワーを使った後は、大量の抜け毛が落ちてるんです。それをそのまま放置。なぜか毎回俺が後始末。むなしさを感じてます」(31歳/家具デザイナー/同棲歴1年)

「なんというか…彼女がバカなんです。TVはドラマかバラエティーしか見ない。ニュースを見ててもすぐにチャンネルを変える。この間なんて、新聞を読んでたら『そんな難しいの読んでるなんて信じられない』と言われたんです。こっちが信じられないよ」(27歳/金融業/同棲歴半年)

「彼女、絶望的に料理がヘタ。なのに、張り切って作ってくれるんです。『少食なんだね!』なんて言ってくるけど、まずくて箸が進まないだけ。同棲を始めてから痩せました…」(27歳/企画営業/同棲歴10ヶ月)

我慢しているのはお前だけじゃないんだよ!という男性の怒りにドキッとした人もいるのでは?

■いつまでも幸せな同棲を続けるには?


同棲したら、必ず険悪な雰囲気になるとは限りません。世の中には、変わらずいい関係を保っているカップルもたくさんいます。そこで、彼女たちに円満な生活を続けるためのコツを聞いてみました。

「家事の役割分担を決めるのは大切。でも、そこに固執し過ぎるのはNG。余裕がある人がやればいいよね、くらいのスタンスのほうがいいですよ」(30歳/美容関係/同棲歴4年)

「お互いのプライバシーはしっかり確保して。できればそれぞれ自分の部屋を持てる2LDKくらいの部屋を借りるのがオススメ。もちろん詮索はなし!相手の時間も自分の時間も大切に」(27歳/歯科衛生士/同棲歴2年)

「後々トラブルにならないように、お金は全て折半で。私たちは、生活費用の口座を作って、給料日にそれぞれ一定の金額を入金。家賃や光熱費などはそこから引き落とし。食料は休日に2人で買い出し。それ以外のものは自分のお金で支払うようにしています」(32歳/秘書/同棲歴4年)

同棲期間を決めておくといいかも。1年とか2年とか、結婚資金が溜まるまで、とか。うちは2年一緒に住んでから結婚する予定です」(27歳/会社受付/同棲歴半年)

■幸せにしてもらう、ではなく…


一緒に住むって、考えるよりもずっと大変。でも、ちょっとした気配りで幸せな生活を築けることがわかりました。大切なのは、お互いの価値観やプライベートを大切にすること、相手を思いやること、自立心は忘れないこと。

そして何より、「幸せにしてもらう」ではなく「一緒に幸せになる」という気持ちなのかもしれませんね。