米当局、Wファーゴに過去最高の制裁金検討 過剰料金徴収で

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[ワシントン 9日 ロイター] - 米消費者金融保護局(CFPB)は大手銀行ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)<WFC.N>に対して、自動車ローンと住宅ローンの借り手から過剰な料金徴収があったとして数億ドルの制裁金を科す方針だ。事情に詳しい3人の関係者が明らかにした。

確定すればCFPBの制裁金としては過去最高額になる。これまでは同じWファーゴが2016年に不正営業行為で支払いを命じられた1億ドルが最高だった。

CFPBは制裁措置を通貨監督庁(OCC)とともに策定中。ロイターが先月報じたところでは、Wファーゴは自動車ローンの借り手に必要以上の自動車保険に加入させ、過大な保険料を徴収していた。またCFPBとOCCは、Wファーゴが住宅ローンの借り手から不当な手数料を得ていた問題の調査も進めている。

マルバニー長官はこの2つの件について、Wファーゴに制裁金支払いを求めて和解したい考え。3人の関係者によると、CFPBとWファーゴの和解条件はまだ固まっておらず、マルバニー氏は制裁金額を最高で10億ドルに設定することを目指しているという。

一部当局者は、Wファーゴが四半期決算を発表する13日までに和解合意にこぎ着けたいと希望している。