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NECは4月10日、RPA(Robotic Process Automation)の導入や運用を支援する製品として、「働き方見える化サービス」を強化するとともに、複数のロボットを一元管理できる「NEC Software Robot Solution マネージャ」を商品化し、販売活動を開始すると発表した。

「働き方見える化サービス」の強化は、 スケジューラ (マイクロソフト社製「Outlook」など)との連携により、自宅や外出先で行うテレワークやオフィスにおける勤務状況のデータ収集と可視化が可能になる。今回、「業務タスク機能」を強化し、指定したスケジュールの件名ごとに時間集約できるようになり、個人ごとに最大10個の業務の時間集計を可能にする。

また、上位サービスである「Advanced 版」では、個人だけでなくグループごとの集計機能を実装しており、グループ全体での投入時間の可視化も可能にした。

一方の「NEC Software Robot Solution マネージャ」は、複数のRPAロボットを一元管理できる製品で、各ロボットの実行状況や履歴を把握し、端末から実行状況までを一元管理する。また、ロボットに日時を指定してスクリプト(ロボット定義)を配信することも可能。これにより、ロボットの稼働率を上げ、投資対効果を高めることが可能。価格(税別)は240万円で、5月30日から提供される。

今後同社は「NEC Software Robot Solution」とNECのアセットを組み合わせたソリューションを順次提供する予定で、今回は、NECのPCサーバ「Express5800」や、リモート操作ソフトウェア「WebSAM WinShare」と組み合わせることにより、セキュリティ、運用性、可用性を向上したシステムとしてのソリューションの提供を可能にした。

運用管理製品「WebSAM」と組み合わせでは、フロー制御によりロボットとバッチ処理を融合させた業務の高度な自動化やロボットの同時多重起動による誤動作防止、ロボット処理に異常が発生したことを知らせる通知機能を強化するソリューションを合わせて提供する。

価格(税別) は、Express5800/T110i-S(ソリューション用サーバ一式)が1,135,400円〜、WebSAM WinShare(基本セット) 23,600円。

そして同社は今後、RPA導入時の悩みとして多いRPA化する業務の選定に対して、従来の「RPA導入サービス」だけでなく、作業ログから、RPA適合率分析や効果予測を立てるソフトウェアの提供なども行っていく予定。