[ロンドン 9日 ロイター] - 欧州のアルミ業界団体である欧州アルミは9日、米国がアルミニウムに対し10%の関税を発動したことを受け、欧州連合(EU)は世界貿易機関(WTO)のルールに基づく対応策を検討する見通しだと明らかにした。

欧州アルミは電子メールで、EUはできるだけ早期にWTOルールに基づく緊急輸入制限(セーフガード)について調査を開始する見込みだとした。

ロシアや中東、中国など複数の市場から欧州に製品が流入する可能性があり、セーフガードを発動すればEUへの損害を回避できるとした。

EUは3月26日、米国が鉄鋼製品に対し導入した25%の関税の影響でアジアから欧州に大量の鉄鋼製品が流入するかどうかを巡り調査を開始している。