「ありがとう」を短く深く伝えるテクニック

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優秀なエリートには共通点がある。彼らは「真面目に、我慢して、一生懸命」ではなく、「ラクして速く」をモットーに、効率よく結果を出し続けている。まじめさと仕事のパフォーマンスは比例しない。24年間で5万人以上のクビ切りを手伝い、その一方で、6000人を超えるリーダー・幹部社員を選出してきた松本利明氏の新刊、『「ラクして速い」が一番すごい』から、内容の一部を特別公開する(構成:中村明博)

外資系企業の「常識」とは?

 誰とでも同じ態度で接し、相手を尊重する。

 これは私が勤めていた外資系でも当たり前のことでした。みんなが「ありがとう」と言う風土だったので最初はびっくりしました。

 しかし実は、この方法が一番ラクで速く物事を進められ、相手からも信頼されます。

 最近は「ありがとう」の風土が日本企業でも芽生えてきています。ただ、当たり前になりすぎて、「口先だけのありがとう」が増えてきているのも事実です。ではどうすればいいのでしょうか。

 「ありがとう」は、形を変えるとより伝わりやすくなります。

 例えば、メールの追伸に「いつも○○してくれてありがとう」と入れると相手の心により刺さるようになります。追伸は、仕事以外のその人の体温が伝わります。メルマガでも一番読まれるのは編集後記です。

 コツは、事実をベースに短文で「ありがとう」を伝えることです。事実があるので「こんなことを見てくれていたのだな」と具体的に伝わります。

 また、「相手にしてほしいこと」を「ありがとう」の文脈で伝えるのも効果的です。

 出張帰りなど、普段のお礼としてお菓子を差し入れするのもいいでしょう。安くてもいいので、日持ちして1人ひとりに配れるものがいいです。

 一番のオススメはロイズの生チョコレート。これは特別感もあり、誰もが知っています。女性だけでなく男性でも好きな方が多いので、いい印象を与えられます。

■参考記事
「5万人のリストラ」から見えた万年平社員の共通点とは?

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