リユースショップ各社が3月の売上を発表し、ブックオフが14カ月ぶりに既存店・全店ともに前年比プラスとなるなど、各社好調な月次売上となっていることが分かった。

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■ブックオフは14カ月ぶりに既存店・全店ともにプラス

 4日、ブックオフコーポレーションが3月の売上状況を発表した。国内のリユース店舗事業直営店における前年同月比は、既存店売上高が100.3%、全店売上高も100.3%。既存店売上高が前年比プラスとなるのは、今期(2017年4月〜18年3月)初めて、全店売上高は8月(100.1%)に続いて2度目。既存店・全店売上高ともに前年比プラスとなるのは、2017年1月以来の14カ月ぶり。

 売上状況によると、書籍(商品別前年同月比:95.2%、以下同じ)が不振だった一方で「ソフトメディア(107.0%)、アパレル(104.9%)、スポーツ用品(101.5%)の売上高が前年を上回った」とのこと。3月時の店舗数は825店(直営:387店、フランチャイズ:438店)で、期初の2017年4月時が845店(同395店、450店)だったので、20店舗減少している。

■トレジャー・ファクトリーは好調なスタート

 6日、トレジャー・ファクトリーが3月の売上概況を発表した。前年同月比で既存店売上高が101.6%、全店売上高が109.6%だった。3月は、「衣料などが好調に推移」という。

 前期(2016年3月〜17年2月)の3月は既存店売上高が99.1%、全店売上高が105.4%、累計は既存店売上高が101.0%、全店売上高が109.2%だったので、今期(18年3月〜19年2月)は、前期末から引き続き好調な数字で始まったと言える。店舗数は3月16日に服飾専門の「トレファクスタイル亀戸」(東京都江東区)を出店し、114店となった。前期は14店出店しているので、こちらもまずますの出店ペースが続いている。

■コメ兵は通年で回復基調

 6日、コメ兵が3月の売上高を発表した。全社売上高は38億1,300万円で、前年同期比112.4%。通期(2017年4月〜18年3月)累計の売上高は396億8,200万円で、前年同期比113.7%となった。

 前期は、9月(前々年同期比101.8%)を除いた12カ月中11カ月でマイナスとなっていたが、その反動もあったのか、今期は12カ月全て前年同期比プラス。ただし通期売上では前々期の405億5,000万円に届いていないため、今期に更なる上乗せができるかどうかに注目したい。

■ゲオはリユース系がメディア系を上回る好調

 6日、ゲオホールディングスが3月のゲオグループショップ月次データを発表した。前年同月比で、メディア系店舗の既存店平均売上高が81.7%、直営店合計売上高が81.7%、通期累計で既存店が109.3%、直営店が109.5%。リユース系店舗の既存店平均売上高が111.6%、直営店合計売上高が115.7%、通期累計で既存店が105.5%、直営店が111.6%だった。

 3月時の店舗数は直営店が1,604店(前期末比+25店、以下同じ)、代理店が109店(+8店)、フランチャイズ店が132店(+7店)となっている。なお、月次売上高の発表は、今回で終了するとのこと。