ユニークな特徴を持つノートたち 「読む罫線」や消臭効果のある「茶殻配合紙ノート」など

写真拡大 (全2枚)

 見た目は普通だが使ってみると、かなりの個性派であることを実感し、愛着もひとしお。最近、そんなノートが続々と登場している。

 勉強や仕事の打ち合わせに、またひらめいたアイデアを書く「ノート」。このところ第一印象は極めてオーソドックスだが、使っているうちに、これは面白い発想だと思わずうなってしまう特徴を持つノートが、相次いで商品化されている。

 思わず罫線が気になって見てしまうのが、ロフト(本社:東京都渋谷区)とキングジム(本社:東京都千代田区)のコラボレーションで生まれた「雑学罫線ノート」。昨年キングジムがツイッターに投稿した没ネタ「罫線を円周率の数字にしてみたら」に、ロフトが反応したのがそもそものきっかけだ。そして誕生した「円周率ノート」は大ヒットとなり、今年は第2弾が登場した。種類も「元号」「百人一首」「素数」「国名」「市名」と一気に5つが新たに仲間入り。「元号」なら、元号と西暦が併記されたものが罫線として印刷されている。ノート本来の書くスペースを邪魔することなく、さりげなく、ためになる情報も配されたこちらの1冊、表紙は各2色展開で、価格はいずれも411円(税込)。

 「茶殻配合紙ノート 5色組」は、伊藤園(本社:東京都渋谷区)とアピカ(本社:埼玉県越谷市)がタッグを組み開発された。このノートには、なんと「におい対策機能」が備わっている。秘密はノートの表紙と裏表紙。ここに伊藤園が緑茶飲料を製造する際に出る茶殻を配合した厚紙を使用しているため、茶殻に含まれる茶カテキンの持つ消臭パワーで、かばん内部の匂いの改善に役立つ。また、ほのかにお茶の香りもするので、使えば心おだやかに。そんなリラックス効果のお陰で、斬新な考えが頭に浮かぶかもしれない。お値段は、書いて、嗅いで納得の918円(税込)だ。

 開けばわかる使い心地の良さ。最後に紹介する「M-Flat Note Book(1,250円・税別)」の特徴をひと言で表現するとこうなる。みさとみらい21(本社:東京都台東区)発案のノートは、閉じた状態ではA4の半分であるA5サイズ。したがって持ち運び時はコンパクトで、いざ使うとなれば筆記やコピー、スキャニングに適したA4サイズになる。開いたときには中央部分に段差がほぼないフラットな状態となるため、筆記は快適そのもの。種類は5ミリ方眼と7ミリ罫の2タイプ。

 使い勝手が良く、独特の特徴を持つこれらのノートを使えば、パソコンやスマホで最近機会が減りつつある手書き力も鍛えられそうだ。

加藤 秀行[著]、阪神 裕平[著]

【関連記事】
新たな視点から生まれた地図関連商品 地球の全体像がわかる地図や文房具、雑貨など
文房具に見えるけど実は…? ペン型ふりかけや、のり型ハンドクリームなど
立ち仕事用デスクいろいろ、机のに置くタイプや 受験勉強用、ランニング兼用マシンなど
「家庭用シェルター」が続々 室内設置型から本格派の地下式まで種類も豊富に
まな板いらずの「キッチンハサミ」に個性派商品 焼肉用・レトルト専用・ネコモチーフの一品など