結婚相談所にて数々の現場を見てきたプロだけが知り得るリアルなエピソードを公開!

写真拡大

結婚相談所の成婚率って、どのくらい?

みなさんは、結婚相談所に入会するとどのくらいの確率で結婚できるか知っていますか?

「一般的な成婚率は30%と言われています」と話すのは、『必ずうまくいく 婚活の裏ワザ25』 の著者の植草美幸さんです。植草さんは、青山にある結婚相談所「マリーミー」 の代表でもありテレビ番組でも活躍中という、もっか売れっ子の仲人として広く知られている注目の人物!

驚くべきは、植草さんの結婚相談所の成婚率の高さです。先ほどの話では、一般的な結婚相談所の場合の成婚率は30%ということでしたが、植草さんいわく「幸いにして、ウチの成婚率は60%を超えているんです」とのこと。つまり、植草さんの手にかかれば、実に10人に6人が結婚できちゃうってこと!?

さらに、最近は結婚相談所に対するイメージに変化があるのも事実。かつては、結婚相談所といえば、なんとなく「モテない人や売れ残った人が行くところ」というイメージがあったのではないでしょうか。ところが、今は「条件のいい人と手堅く結婚ができる場所」として、男女ともに認識されているのだとか。

結婚も、ローリスク・ハイリターンを狙う傾向があるのかしら……。

10人中6人を結婚へ導く仲人のプロが見たものとは?

というわけで私も張り切って、仲人のプロに手っ取り早く婚活成功のコツを聞きだそうとするも「すごくためになるテクニック&セオリーは、すべて本に書いてありますよ」とニッコリ。たしかに……。

そこでここでは、最近、30代の女性を中心に急増しているという「なかなか結婚できないタイプの女性」について、鋭い分析をうかがうことにしました!

一生を決める結婚という大舞台だからこそ、仲人の前では皆、本音を語り、素の自分をさらけ出すと言います。そんな仲人が見た、なかなか結婚できない女性には、どのようなタイプの人がいるのでしょう? 早速、教えてもらいましょう!

【婚期を逃す女性のタイプ】

その1:女子会大好き!「他力本願女子」

「どこかにいいヒト、いないかな?」もしも、こんな話題が頻繁に出るような女子会に参加しているようなら、すでに危険な香りが漂っているかも。というのも、「現在、結婚していないのは自分ではなく、周りの男性が自分を見る目がないと思っている傾向があるからです」と、植草さんは分析します。

「そもそも、現状をボヤいているだけの女子会は、ほぼムダです。なんなら仕事帰りに新橋のガード下にて、安酒をあおってクダを巻くオジさんたちと一緒では?」と、他力本願女子に対していきなり辛口のコメントが! 「オレが実力を発揮できないのは会社のせいだ!」などと息巻くオジさんと同じようなイメージってことですねー。

とはいえ、女子会を全面的に禁止するわけではありません。「メンバーに既婚者を混ぜてみて。未経験の人が集まって妄想談義を続けるよりも、結婚の事実を知ったほうがはるかに有意義でしょう?」……なるほど、蛇の道は蛇システム。恋愛や結婚の話も、その道のプロに聞けば成功への近道ってわけですね!

その2:モテ期にすがりがちな「プチ・バブル女子」

かつて、複数の男性から好意を寄せられた経験のある女性も、なかなか結婚できないタイプであることが多いといいます。「モテ」のバブル期を少しでも経験したプチ・バブル女性が婚期を逃しがちな理由を「自分の市場価値を把握しきれていないのよ」と植草さんは考察します。

たとえば、25歳のときには高飛車な態度でOKでも、同じことを10年後の35歳でしては「10年落ち感」が否めないということ。過去にモテ期があったことはスッパリ忘れて、今の自分が男性の目にどう映っているかをしっかり見極める必要がありそうです!

その3:20代で時計がストップした「元・お嬢さん女子」

「○○さんて、お嬢さんっぽいよね」「おっとりしていて癒し系だよね」などと周りから言われて満足している人は要注意。「30歳を過ぎたら、現役のお嬢さんではなく“元・お嬢さん”です。とくに親に生活を頼っている場合、経済観念と家事能力という結婚に必要な二大要素が欠けているケースが多いので今すぐ自立を!」とは植草さん。

20代では「天然ボケ」で済まされたことでも、30代では「鈍い人」とみなされてしまうそう。結婚相手としての頼りなさや不安を男性に感じさせてしまうのは大きなマイナスに。たとえ、ひとり暮らしをしていなくても、最低限の身の回りのことはできるようにしておくことが基本といえそうです。

その4:譲れない条件満載の「上から目線女子」

前述のプチ・バブル女子と似ているタイプで、自分の棚卸しがうまくできていない、上から目線女子もいます。誰しも、できれば結婚相手には妥協したくないのは当たり前のこと。ですが、高すぎる理想を掲げていては、いつまでたっても結婚は現実のものにならないような……。

そんな上から目線女子に、「理想が高い人は、結婚相手に対する条件の範囲を広げればいいのよ!」と力強いアドバイスを送る植草さん。たとえば、「次男か三男が希望」なら「長男でも同居が必須でなければOK」、「喫煙不可」なら「結婚後、禁煙をするならOK」というように、当初の条件に沿う形で少しずつ枠を広げていけば、出会いのチャンスも増えるということ!

このように、厳しいだけではないプロの仲人のお言葉の数々……。「それって、私のことかも」とドキっとすることも多いと思いませんか?

その5:古い価値観が切ない「昭和の良妻女子」

夫は3つ年上のビジネスマン、子どもは2人、庭付き一戸建て、私は専業主婦で週2ペースでテニススクールに通って……という結婚生活が理想的だと大きな声で言えたのは、ひと昔もふた昔も前のこと。「自分の両親の時代にあった古い価値観を引きずっていると、現代で結婚するのはなかなか難しくなります」と植草さんは言います。

実際、植草さんの結婚相談所を訪れる男性は90%近くが共働きの女性を希望するとか。考えてみれば、一戸建ての家をポンと買える30代、40代の男性だって、そうそういないような気もします。「昭和の良妻女子の自覚がある人は、まずは親の世代の結婚生活とは、まったく変わっているということを自覚することからはじめましょう」

その6:癒し系と対極の「スキなし女子」

ファッションや言動は、ごく普通。態度だって決してツンケンしているわけではないのに、なぜか「スキがないんだよね……」と男性から敬遠されてしまうタイプの女性もいます。

スキなし女子になってしまう原因のひとつを、「笑顔が足りないから」と植草さんは推察します。声をあげて笑ったり、ニッコリほほえんだりといったリアクションがないと、男性は「この女性には、自分を受け入れてもらえていないようだ」とネガティブに考えるものだそう。

たしかに、無表情でリアクションの薄い女性より、キャッキャと笑う女性のほうが、同性としても話しかけたくなるかも!

その7:同性ウケは抜群の「アネゴ系女子」

職場にひとりいると重宝されるタイプのアネゴ系女子。仕事はできるし、後輩の面倒見はいいし、とっても頼りになる女性といえます。

ところが、植草さんいわく「アネゴ系女子は、男っぽい自分のキャラに縛られすぎて、男性の前でも女の部分をなかなか出せない不器用さがネックなのよ」。なるほど……。でも、頭ではわかっていても、いざキャラ変更となると現実的に難しいものでは?

「アネゴというキャラを活かしつつ、プライベートではかわいい一面もあることをアピールするという合わせワザでギャップを演出していくことが成功のカギです」という植草さんの提案により、実際にセルフプロデュースがうまくいき、結婚にいたったケースもあるとのこと。プロのアドバイスは聞いてみるものですねー。

……このように、結婚相談所というリアルな現場ならではのエピソードをたくさん持っているプロの仲人のお話は、聞いていて説得力があるものばかり。普段、自分が他人からどう見られているかを考えるいいチャンスにもなりますね!

■Special Thanks to カツヤマケイコ(イラスト)
(文:山口 佐知子)