小さい頃、親からどんなしつけをされたか覚えていますか? はっきり覚えているという方も、あまり覚えていないという方も、小さな頃のしつけというものは、知らず知らずのうちに自身に大きな影響を与えています。
そこで今回は、大人になって実感した素敵なしつけをご紹介します。これから子育てをするという方も、参考にしてみてくださいね。

食事のマナーを教えてくれた

「主人の実家に泊まらせてもらうことがたまにあるんですが、彼の家の朝食は和食が多く、焼き魚が定番です。初めて泊まりにいった時、私の食べ方がとても綺麗だと褒めてもらいました。お箸の持ち方、焼き魚の食べ方も教えてくれた両親に感謝しています」(20代後半・パート勤務)

▽ お箸の持ち方、食事のマナーなどは親のしつけがダイレクトに影響します。和食を正しく綺麗に食べることのできる女性は世間的にも高評価を受けます。また、ずらりと何本も並んだナイフとフォークをためらいなく使えることも、親のしつけの賜物といえるでしょう。
もちろん、食事マナーは大人になれば本で学ぶこともできますが、小さい頃から当たり前のようにできることは両親からのギフトです。

ありがとうを習慣にしてくれた

「エレベーター降りる時や、人がドア開けて待ってくれている時とか、とっさの時に『すみません』って言ってしまうんですが、友達がそういう時でも笑顔で『ありがとうございます』って言っていたこと。秘訣を聞いたら、小さい頃からの習慣と言われました。自分の子どもには、感謝の言葉を使うことを習慣付けようと思いました」(20代前半・BA)

▽ とっさの時「ありがとう」ではなく「すみません」と言ってしまうことってありますよね。海外の方から見ると「日本人は何でしょっちゅう謝るの?」と思われてしまうこともあるそうです。感謝の気持ちを感謝の言葉で伝えられるしつけは、一生の宝物です。

人は一人一人違うと教えてくれた

「小さい頃、学校で嫌なことがあったと母に話すと、母は『嫌だったね』『つらかったね』と同調してくれるんですが、必ず最後に『その子はどうしてそういうことを言っちゃたのかな?』と、相手の気持ちを考えるように言ってくれました。大人になって嫌なことがあっても、相手が『どうしてそうしたのか?』を考え、解決策を見つけることができます。自分の子どもにも、そんなふうに伝えられたらと思っています」(30代・エステティシャン)

▽ 親心としては、100%子どもの味方でいたいですよね。けれど、相手の気持ちにも意識を向けるように促すことも必要です。人は一人一人違うのだとを学ぶことで、円満な人間関係へと繋がります。

「したい!」を尊重してくれた

「小さい頃『〜しなさい』と言われた記憶があまりなく、私がしたいと主張したことを尊重してくれました。そのおかげか、自分が何をしたいのかと考える力が身につき、夢だった仕事で起業することができました」(30代・ブライダル関係会社経営)

▽ 周りから「〜しなさい!」と強制されたことより、自主的に始めたことのほうが長続きします。その成功体験は自分自身の財産となり、夢へと進む原動力となるでしょう。