サントリー<天然水のビール工場>京都ブルワリーで製造される看板商品「ザ・プレミアム・モルツ」

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 京都・長岡京市にあるサントリー<天然水のビール工場>京都ブルワリーがリニューアル。一部施設が新しくなり、これまで好評だった工場見学がさらに魅力的に生まれ変わった。4月5日からの一般公開に先駆け、内覧会が開催。同社の看板商品「ザ・プレミアム・モルツ」のこだわりの製法と人気の秘密に迫った。

【写真を見る】工場内には大きな仕込釜が。間近で見ることができる。

サントリー<天然水のビール工場>京都ブルワリーは、東京・武蔵野に続いて2番目に誕生した歴史あるビール工場。良質な地下天然水が汲み取れる場所に位置し、同社の看板商品「ザ・プレミアム・モルツ」など天然水のみを使用したビールを製造している。2019年に工場開設50周年を迎えるにあたり、2017年12月より改修がスタート。2018年4月に改修が終わり、一部施設が新しく生まれ変わった。

リニューアルの目的は、商品名でもある「プレミアム」の根拠をより深く理解、納得してもらうこと。「効率よりもうまさを優先する」という醸造家たちの妥協を許さないモノづくりへのこだわりを感じることができる。内覧会では、「ガイドツアー」(約70分)や「ザ・プレミアム・講座」(約90分)のプログラムの一部を体験することができた。

まず、「ザ・プレミアム・モルツ」の世界観を表現した金と紺のコントラストが華やかなエントランスでスタッフが笑顔でお出迎え。待合スペースには、創業者・鳥井信治郎氏から続くビールづくりの歴史を展示されており、目にも楽しい演出で飽きることがない。

プログラムは新設されたシアターホールからスタート。ゆったりできるまさに映画館のようなホールで、製品のこだわりから醸造家の思いなどが映像で紹介された。シアターホールの映像が終わると、いよいよ工場内に。天然水に砕いた麦芽とホップを加える仕込み工程の見学では、巨大な仕込釜を間近に見ることができる。さらに仕込釜の中身を覗くことができるので、要チェック。

見学通路には醸造家たちの姿をグラフィックで展示。完成したビールが缶や瓶などの容器に詰め込まれる瞬間など、貴重な製造の裏側も見ることができる。

製造工程に沿った見学が終わると、試飲会場に。窓には竹が見える京都らしい和の空間で「ザ・プレミアム・モルツ」を試飲することができる。また、こだわりの素材「ダイヤモンド麦芽」と「アロマホップ」について詳しく解説してくれ、さらに同商品の魅力でもある、きめ細かいクリーミーな「神泡」の秘密も公開。プログラム参加の際には是非その目で確認してほしい。京都限定のグラスに注がれたビールを、醸造家のこだわりを感じながら飲んでみよう。

同工場の川崎真吾 工場長は「自然の恵みと設備を繋げるのは人」と醸造家をはじめ、製造に関わるすべての人たちの情熱があってこその商品だと説明し「ぜひ、こだわりを実感してほしい」と思いを話す。最高の品質と醸造家たちの熱いこだわりを実感してほしい。(関西ウォーカー・山根翼)