フルーツや抹茶、甘いお酒にとろん。
可愛いお酒が飲みたい気分!女の子にぴったりなスイーツカクテルが飲めるバー5軒

新年度がスタートし、バタバタ忙しい毎日…たまには息抜きも必要です!お酒の力を借りて、心を解きほぐしましょう。どうせ飲むならとっておきの一杯を。お酒が苦手な女性でも楽しめる、甘くて可愛いお酒が味わえるお店を5軒、ご紹介します。

2.〈BAR RIVER ROOM 蔵駒〉/蔵前

バーテンダーの繰り出すカクテルまでも美しく、ロマンチックなこと、この上なしです!

窓外に広がる景色に、訪れる誰もが目を奪われる。ビルの中にすっくと立つスカイツリー、川沿いを走る高速道路のテールランプ、光を映して輝く隅田川がなんともロマンティク……。

(Hanako1139号掲載/photo : Mirai Hara text : Mutsumi Hidaka)

2.センセーショナルなカクテルを味わえる〈ミクソロジーサロン〉

約20種の茶葉やオリジナルのお茶スピリッツで作る一杯、ダシやワサビなどの和素材を合わせるカクテルなど。驚きと同時に素材の味と香りがしっかりと生きていることに魅了されます。

ミクソロジーカクテルとは、ルールに縛られずに自由な発想で作られるカクテルのこと。こちらでは遠心分離や減圧蒸留など化学の技術を用いた、この店でしか味わえない唯一無二のカクテルが注目を集めています。バーテンダーの所作も見どころの1つです。

〈ミクソロジーサロン〉
■銀座SIX 13F
■03-6280-6622

(Hanako1142号掲載:photo : Kanako Nakamura text : Yumiko Ikeda)

3.クラブ前にオススメ!六本木にラグジュアリーなバーラウンジ誕生。〈MEZZO〉

有機フルーツをふんだんに使用したサワーは、季節に応じてラインナップが変わっていくのだそう。夏には「スイカサワー」(1,000円)や「パイナップルサワー」(800円)、「ドラゴンフルーツサワー」(800円)などを味わうことができます。

天井へと続くLED照明は、時間に応じて変化するので目でも楽しめます!

客席から見えるショーケースには、有機フルーツがずらり。なかなかの迫力がありました!

〈MEZZO(メゾ)〉
■住所:東京都港区六本木5-1-7 六本木ストリートビル1F・2F
■営業時間:17:00〜翌5:00(L.O.4:00)※2階の営業は8月上旬予定。
■定休日:日曜・祝日 (※日曜が祝前日の場合は営業)
■TEL03-6438-9711
■収容人数:1F最大60名/2F最大40名

(Text:桑原 慶子)

4.クラッシックカクテル好きが唸るフルーツカクテル〈The Bar CASABLANCA〉

旬のいちご4粒にウォッカ、エスプレッソリキュール、マスカルポーネチーズ、バニラシロップ。最後にカカオパウダーをふりかけて。

山本悌地さん
NBA全国バーテンダー技能コンクール総合優勝経験あり。日本バーテンダー協会横浜支部特別会員。著書に『カクテルフレッシュフルーツテクニック』(柴田書店)。

フルーツカクテルの多くは、フルーツの甘さが勝ってしまったり、下手をするとジュースになってしまうものも多いのですが、山本さんが作るカクテルは別格。ベースのお酒が持つ個性と使用するフルーツのバランスが緻密に計算され、そこには山本さんの感性が光っています。クラシックカクテルを好まれる方や大人の女性にぜひ飲んでほしいカクテルです。

(Hanako1134号掲載/photo:Megumi Uchiyama text:Shizuka Horikawa)

5.バー初心者に。話題のお店の期待の若手バーテンダー〈PAVILION〉

パッションフルーツにクラフトジン、オレンジシュラブ、サフランビターズを加え、-196℃の液体窒素で作ったシャーベットをオン。

杉浦 聡さん
20歳でバーテンダーとなった後フレアバーテンダーやミクソロジストの修業を経て同店のヘッドバーテンダーに就任。レジェンドオブバーテンダー2016優勝。

ガストロパブのような雰囲気のあるレストランバーです。杉浦さんはおしゃれでクリエイティブなバーテンダー。カクテルの演出には驚きがあり、味のみならず見た目にも楽しいのでリピートしたくなってしまうはず。フルーツカクテル初心者にこそ、ぜひ行っていただきたいです」。名和晃平をはじめとしたアートが数多く展示されている空間も魅力です。

(Hanako1134号掲載/photo:Megumi Uchiyama text:Shizuka Horikawa)