なぜ保険会社は「商品の利回り」ではなく「返戻率」を見せたがるのか?

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「節約してるのになかなかお金が貯まらない……」「老後の資金づくり? 何もやれていないんだけど……」「資産運用の情報が多すぎて、何から手をつければいいのか……」そんな家計の悩みをお持ちの人も多いのでは? ずぼらな人でも簡単にできる「家計システムのつくり方」を解説した、ロサンゼルス在住のFP主婦・岩崎淳子氏の最新刊『お金が勝手に貯まってしまう 最高の家計』より、内容を一部抜粋してお届けする。

“保険大国・日本”を生んだ「返戻率」の魔力

前回の連載では、「保険で資産をつくる」という考え方のどこがおかしいのか、というお話をさせていただきました。

※参考
「掛け捨て=損」はホント!?払ったお金が126%になる「おトクな保険」の意外な落とし穴

誤解しないでいただきたいのですが、私は貯蓄型保険のすべてがよくない商品だと言っているわけではありません。正しい状況で正しく使えば、すばらしい効果を発揮することもあるでしょう。
ただ、率直に言って、ふつうの家庭がふつうにお金を貯めるうえでは、多くの貯蓄型保険は最善の金融商品ではないのです。
このあたりの現実は、みなさんもなんとなく感じていることであり、保険に対する日本人の満足度の低さのデータなどにも表れているように思います。

それにもかかわらず、なぜたくさんの日本人が最善とは言えない保険に加入してしまうのでしょうか?

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