より遠くまで光を照射することができる自動車のハイビーム。歩行者や障害物の早期発見に繋がるということで、警察庁の公式サイトでは、夜間走行時のハイビーム使用を推奨している。しかし、約6割のドライバーがハイビームを使用していないとのアンケート結果が発表され、ネット上で話題となっている。

福井新聞ONLINEでは3月20日に「運転時ハイビーム『しない』6割」という記事のなかで、福井県警が同県内の運転免許更新者510人を対象に行なったハイビームに関するアンケートを紹介。そのアンケート結果によると、自動車のライトはハイビームが原則であるということを「知っている」が80.8%だった。しかし、実際に「ハイビームにしている」と回答したのは41.2%にとどまり、約6割がハイビームを使っていないことが明らかになったのだ。また、ハイビームを使わない理由としては「他の車とのトラブルを防ぐため」が67.0%で最多だった。

このアンケート結果について、Twitterでは、

“ハイビーム、対向車の無い山道とかぐらいしか使わないよな”
“なんで警察はハイビームにさせたがるんだろう。 前から来る車にはハイビームを知らせる方法があるけれど、後ろの車がハイビームのときにはひたすら照らされ続けるしかない。 眩しくてツラい。”
“ガチで目潰しになるから極力使わない その分安全マージン取る”

と、対向車や後続車のハイビームが眩しすぎて視界が遮られるということもあり、ハイビームはできるだけ使わないという意見が多い。また、ハイビームによるトラブルという点では、

“対向車がハイビームを消し忘れたのかと思ってハイビームでお知らせしたらオービスなんじゃないかと思うレベルのハイビーム返ってきて幅寄せされて相手のオジさんにガンつけられた。”
“どうも帰り道わざわざハイビームに変えての煽りに出会いました〜〜〜〜〜〜法定速度内で早めにスピード出しとるっちゅうねん”(原文ママ)

と、ハイビームを嫌がらせに使った“煽り運転”に関するツイートも多かった。

悪質な煽り運転による事故のニュースも多い昨今。たしかに、ハイビームは様々な誤解を生みがちであり、トラブルの原因になるのは間違いないだろう。安全を取るか、トラブル回避を取るかは難しいところだが、臨機応変にハイビームとロービームを使い分ける必要がありそうだ。
(小浦大生)

■関連リンク
・運転時ハイビーム「しない」6割  トラブル防止が理由、県警アンケート | 社会 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/307728

・「ハイビーム」での検索結果 - Yahoo!検索(リアルタイム)
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?p=%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%A0