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ヤマハは4月4日、同社として初めてトライバンド(2.4GHz+5GHz+5GHz)に対応した「WLX313」を5月に発売すると発表した。各バンドで最大50台、合計150台の端末を同時に接続可能。希望小売価格(税別)は69,800円。

「WLX313」は、オフィスや学校などの公共施設、ホテルなどの宿泊施設で使用する、トライバンドに対応した無線LANアクセスポイント。5GHz帯を有効活用するため、接続台数の自動分散機能やFast DFSを搭載する。2.4GHz帯に対応した無線LANチップを1基と5GHz帯に対応した無線LANチップを2基搭載し、3つのバンドを同時に利用できる。

接続台数の自動分散機能は、1つの5GHz帯の無線LANチップに接続が集中し、通信が混雑してしまう状態を避けるために、接続する端末台数を分散させる機能。各無線LANチップに接続される端末を自動で均等にし、端末台数の偏りをなくすことで、通信速度の低下を防ぐ。

Fast DFSは、一般的な5GHz帯の無線LANアクセスポイントは、気象・航空レーダー波を検出すると、DFS(Dynamic Frequency Selection)機能により、最大60秒間通信が切断されるのに対し、「WLX313」は2つの5GHz帯を使うことで、検出後すぐに別のチャンネルへ切り替えるもの。これにより、途切れのない通信を実現する。

さらに、無線LANの見える化機能も搭載し、周辺の無線LANの状態を一目で確認することが可能。管理機能では、無線LANコントローラー機能に対応し、同一ネットワーク内の本機を49台まで管理できる。

また、ヤマハルーターの「LANマップ」やスイッチ製品の「LANマップLight」で配下につながっている端末の管理も可能。

「WLX313」は、3種類のアンテナに対応。本機前方に電波を送信する内蔵アンテナは、壁や天井へ設置する場合に最適。外部アンテナ端子は、電波受信の悪い環境や屋外での通信の際、別売りの外部アンテナを接続できる。さらに、部屋の中央への設置や大きな部屋への仮設には、水平方向にも電波を送信可能な付属のショートポールアンテナによって、本機を中心とする全方位に電波を送信できる。

仕様は、LANポート(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)×1、USBポート×1、コンソールポート(設定用)×1。外形寸法(突起部含む)は、201(W)× 44(H)× 241(D)mm。