夢のマスターズ、様々な思いを胸に挑む(撮影:ALBA)

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<マスターズ 事前情報◇3日◇オーガスタ・ナショナルGC(7435ヤード・パー72)
憧れの舞台の一番の緊張は、名物のアレだった。マスターズ前週発表時のワールドランキング50位以内の資格で、初のマスターズ出場を決めた小平智。大会前週に2ラウンドをこなし、公式練習日初日のこの日は、18ホールを回った。

誰もが憧れるマスターズの舞台。小平も例外なく子供の頃からの憧れだ。小平が憧れの舞台に初めて足を踏み入れたが先週の木曜日。パトロンの入場が許されていない時期だが、「すごい感動と緊張、楽しいのといっぱいあって、すごいフワフワしていた」とコースに対して様々な感情を抱くの中での初ラウンドだった。
そして、マスターズウィークの月曜日。朝8時のゲートオープンに合わせて、数万人のパトロンでコースは埋め尽くされ、本番さながらの雰囲気を醸し出す。「3ラウンド目でふわふわする感じはありませんでした。しかし、すごい人で、緊張もしましたし、声援もあるので、楽しい練習ラウンドでした」。パトロンの存在を力に変えたが、「一番緊張した」というのが、16番の池越えのパー3だった。
ティショットはピン1メートルに寄せるショットを放ったが、そのあと、その池の土手からボールを打って、水切りショットを見せてパトロンを喜ばせる名物イベントに緊張感が高まった。池越えを成功すれば歓声が上がり、グリーンオンしたときに大歓声はコース中に響きわたる。たとえ池に沈んでも、惜しみない拍手が送られる。
「池に1バウンドしかしなくてグリーン奥の人に打ち込むのも怖いなと思っていました」。小平の打ったボールは、池に数回跳ねたが、最後のバウンドで対岸の土手に当たって、惜しくも池に沈んだ。惜しみない拍手とともに、”もう1回”のコールが起こったが「そんな勇気は無かったです」。初体験の水切りショットは十分パトロンを楽しませるものだった。
昨年末時点のワールドランキング50位以内のマスターズの出場資格には、わずか1つ足りずに涙を飲んだ。年明けのアジアンツアーと日本ツアーの共同主管試合で2試合連続2位になるなど順位を上げて切符をつかんだ。「この3〜4ヵ月は苦しかった。でも、あの時期を乗り越えられて、自分で強くなったと思います。出て終わりではない。気を引き締めてやっていきたい。出ただけで終わりたくないですね」。大会開幕まで残り2日。ふわふわした気持ちはみじんもない。
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