エコー商事(株)(TSR企業コード:350439559、法人番号:1020001003643、横浜市港南区日野8−4、登記上:同市港南区大久保2−20−24、設立昭和57年1月、資本金3000万円、柏木克彦社長)は4月2日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。申請代理人は樋口收弁護士(敬和綜合法律事務所、東京都港区赤坂2−11−7、電話03−3560−5051)ほか4名。
 負債総額は債権者約70名に対して約15億円。

 「ジャンボおしどり寿司」の店名にて事業を展開。1号店の三島店(静岡県)を開店以降、神奈川県内を中心に出店し、最盛期には約20店舗を運営。一皿あたり100円から800円の寿司を提供する、いわゆるグルメ系回転寿司として営業基盤を築き、100円均一系の回転寿司とは一線を画していた。
 ピークとなる平成19年12月期の売上高は約30億5800万円をあげていた。しかし、その後は大手回転寿司チェーンの台頭により集客競争が激化。さらに、黒字店舗が出店先施設の都合により閉鎖を強いられるなど不測事態も重なり、減収傾向で推移した。
 スクラップ&ビルドにより、ここ数年は12店舗での運営となっていたが、消費者の低価格志向の高まりや過去の出店費用などで金融債務が重く、今回の措置となった。
 なお、既存12店舗については店舗単体として収益を確保していることで、通常通り営業を続けており、今後は民事再生法の適用のもとで再建を目指す方針である。