多くの感動を呼んだ平昌オリンピック。まだまだ余韻を味わっているという、スポーツ好きな堅実女子も多いのでは? そして2年後の2020年には、ついに東京オリンピックが! そこで、今回は株式会社クロス・マーケティングが全国の20〜69歳の男女1000人に聞いた「2020年 東京オリンピック」についての調査結果をご紹介します。

オリンピックへの興味は?

「オリンピック興味あり」は61.1%、昨年よりも約4%増加。

興味あり(61.1%)
興味なし(38.9%)

オリンピックへの興味については、「興味あり」が61%、「興味なし」が39%。半数以上の人がオリンピックへの興味があると回答しています。同調査によると、前回(2017年)に調査した際と比べて「興味あり」が約4%増加しており、興味の高まりがみられます。
では、みんなはどのような観戦スタイルを考えているのでしょうか。

東京オリンピックの観戦意向は?

観戦スタイルはテレビ派が最多に。

会場で観戦したい(35.5%)
テレビで観戦したい(43.3%)
会場でもテレビでも観戦するつもりはない(21.2%)

東京オリンピックの観戦意向は「テレビでの観戦」が43%で最多という結果に。次いで「会場での観戦」が36%、「観戦意向なし」が21%となりました。
会場観戦では実際に自分の目で競技や選手を観ることができる、雰囲気を直に味わえるなどの利点が。テレビ観戦では実況や解説などをしっかり聞けることや、席によって競技が良く見えないなどの不安がないといった利点があるため、どの競技を観るか、なにを重視するかによって観戦スタイルは異なってきそうです。
会場で観たい内容としては、「各種競技」が74%で圧倒的に多い結果となりました。

会場での競技観戦を希望する人は、どの競技を最も観たいと思っているのでしょうか?

東京オリンピックで会場で観戦したい競技ランキング

陸上競技が人気トップ! 男女間で違いも。

1位:陸上競技(37.1%)
2位:体操(35.2%)
3位:水泳(30.3%)
4位:野球(29.9%)
5位:サッカー(25.0%)
6位:卓球(20.8%)
7位:テニス(17.0%)
8位:バレーボール(16.3%)
9位:柔道(13.6%)
10位:バドミントン(9.1%)

トップは「陸上競技」(37.1%)! 次いで「体操」「水泳」「野球」「サッカー」と続きました。短距離走をはじめ、マラソンや競歩、リレー、ハンマー投げなど競技種目が多いのも注目度が高まるポイントかもしれません。メダルが期待できそうな競技が数多くランクインしています。

これらの観たい競技は、男女で差があることが判明。
男性は「野球」や「サッカー」の観戦意向が強いのに対して、女性は「体操」「水泳」「テニス」の観戦意向が強い傾向がみられました。

あなたの観たい競技はランクインしていましたか?
開催まであと2年ほどあるので、東京オリンピックへの意識や関心はこれからさらに増していくのではないでしょうか。楽しみにしていましょう!

【参考】※ 株式会社クロス・マーケティング