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 今回は、テクニカル指標のパラボリックとeワラント指標のプット・コールレシオを使って、比較的簡単に実践できる取引モデルを紹介します。

■パラボリックとプット・コールレシオ

  eワラントは長期投資よりも短期投資に向いていると考えられますが、一日中相場を監視していなければならないかというとそんなことはありません。eワラントは数日〜数週間ほどで損益を確定させるくらいがちょうど良いように思われます。今回は、テクニカル指標のパラボリックとeワラント指標のプット・コールレシオを使って比較的簡単に実践できる取引モデルを紹介します。

 パラボリックはチャートの下に丸が出れば上昇、つまり買いのシグナル、上に丸が出れば下落つまり売りのシグナルです。一般的なチャートのテクニカル指標として表示できます。パラボリックは売り・買いのサインが分かりやすいため初心者でも理解しやすく、数日から数週間程度の取引期間なら日足のパラボリックを利用すると良いかと思われます。パラボリックは大きなトレンドを早期に捉えられることがある一方で、トレンドが発生していないと効きにくいという欠点もあります。日経平均の日足のパラボリックならeワラントチャートで日経平均を対象とする銘柄を選び、メニューの「テクニカル選択」で「パラボリック」を選択すると表示することができます。

例:日経平均コール第1145回(https://chart.ewarrant.co.jp/?i=X170022F)

 もう一つ用いる指標はeワラントホームページで公開されているプット・コールレシオを利用します。プット・コールレシオ(https://www.ewarrant.co.jp/tools/put-call-ratio/)が高いとプットの取引が多いことになります。これは悲観的な相場観を持つ投資家が多いことを意味しますが、逆張り指標として見れば買いのタイミングとも考えられます。一方、プット・コールレシオが低いとコールの取引が多いことになります。これは楽観的な相場観を持つ投資家が多いことを意味しますが、逆張り指標として見れば売りのタイミングとも考えられます。

 このようにプット・コールレシオは逆張り投資用の指標です。なお、eワラントホームページのプット・コールレシオは日本株を対象としたもので、毎営業日、eワラント取引終了時間の午後11時50分以降の夜間に更新されます。

小野田 慎[著]