子育てについて語った関根勤

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 タレントの関根勤が1日、都内で行われた『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 〜拉麺大乱〜』完成披露舞台あいさつに出席し、娘でタレントの麻里と絆を深めたという“野原流子育て”の一コマを語った。この日は、ほかにANZEN漫才のみやぞん・あらぽんも出席した。

 本作は国民的人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版第26作目。春日部の中華街“アイヤータウン”、そして中国を舞台に、しんのすけたちカスカベ防衛隊が大暴れするさまを描く。関根は『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』以来、17年ぶり2度目の出演。今回はしんちゃんたちに伝説のカンフー“ぷにぷに拳”を教える師匠役で、「『酔拳』の師匠のイメージと、大御所という事で大滝秀治さん、千葉真一さんをミックスしました」と役づくりについて解説。

 その後、子育ての話題になると、娘・麻里とは幼い頃から野原一家みたいな楽しい関係だったことを振り返り、「ずっとふざけて暮らしてきたんです。しんちゃんのように楽しくおふざけした方がいい子が育つと大学の教授も本を書いていますから、野原流は本当に正解でした」と和やかに紹介。

 特に絆を深めたのは4歳の頃から行っていた“ケツケツダンス”。当時、入浴前に麻里がちょうどお尻の背丈だった事から「(子どもは)お尻が好きだろうと思って『お尻を叩け!』と言ったらぺちぺち楽しそうに叩いていました」とすっかり気に入っていたそうで、孫についても「僕の子ではないから、勝手にケツケツダンスをするわけにはいかないので、去年麻里に尋ねたら『(わたしは)楽しかったから、本人が嫌がらなければやっていいよ』ということで、今僕のお尻をぺちぺち叩くところまできています」と目じりを下げていた。(取材・文:中村好伸)

『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 〜拉麺大乱〜』は4月13日より全国東宝系にて公開