人気のストレスフリーブラ。カップ付きキャミソールやワイヤレスブラについで、ストレスフリーなインナーとして定番になりそうなのがハーフトップブラです。

写真拡大 (全17枚)

比べてみました! 注目のストレスフリーのハーフトップブラ

今話題の下着といえば、ストレスフリーのインナーやブラ。カップ付きキャミソールブラやワイヤレスブラなどについで、ストレスフリーなインナーとして定番になりそうなのが、ここで紹介するハーフトップブラです。

最初に発売して大ヒットしているのがトリンプのsloggi ZERO FEEL(スロギーゼロフィール)。日本の技術で作り出されたブラで、すでに400万枚の販売実績があります。その後、グンゼからKIREILABO(キレイラボ)やTuché(トゥシェ)、ユニクロ ワイヤレスブラの新シリーズとしてエアリズム ワイヤレスブラ リラックスも発売されました。

そこでここでは、ストレスフリーのハーフトップブラ、各社の商品を比較し、各社の商品特徴もくわしく解説します。

普通のブラジャーとの違いは何?

テレビでもCMが流れていますが、気になりますね。今までのブラジャー違って、どこがストレスフリーなのでしょう?

1. ストレスのない、ラクなつけ心地
一般のブラジャーと違って、バストを締め付けるストラップや平ゴムを使用していないので、食い込みや締めつけがないのです。

2. 生地の伸縮性でバストを支える
ハーフトップブラはポリウレタン糸の高混率の素材で作られているので伸縮性が高く、その生地の伸縮性によりバストを支えています。立体的なバストを作るバストメイク機能は弱いですが、ストレスのないラクなつけ心地で、自然なバストラインを作ることができます。

3. 美しいバストライン維持のためのバストケアブラ
ノーブラでいると、日常生活の振動等で、デリケートなバストは下垂や変形してしまいます。バストを美しく維持しつつリラックスタイムを過ごすため、ハーフトップブラなどリラックスタイム用のブラでほどよくバストをサポートしケアすることが大切です。

ハーフトップブラのサイズ選び方・洗濯・たたみ方

ストレスフリーのハーフトップブラを購入するときのサイズの選び方や洗濯などの取り扱い方法を紹介します。

1. サイズの選び方
一般的なブラジャーのカップサイズではなく、生地自体に伸縮性があり、その伸縮性でバストを支えるため、S・M・Lなどの大まかなサイズ展開が基本です。注意したいのは、伸縮性をよくするポリウレタン糸が
伸縮性をよくするポリウレタン糸がJIS規格なのでメーカーが違ってもある程度一致しますが、そうでない場合、メーカー独自のサイズ表に従って選ぶ必要があります。

普段の自分のブラのカップ数、バストのトップサイズ、アンダーサイズなどからサイズを選びましょう。



2. 洗濯の仕方

洗濯の前に、カップを取り外し、ネットにブラジャーを入れて洗濯機で洗濯するか、手洗いします。脱水後に形を整えてハンガーにかけて自然乾燥させます。

注意したいのは、伸縮性をよくするポリウレタン糸が生地に使用されている商品が多いので、高温での洗濯や乾燥機をかけるのは避けましょう。生地が固くなり伸縮性が失われ、下着にダメージを与えたり、変形のもとになります。

3. たたみ方、収納の仕方
ボディスーツなどと同様、カップ部分は立体的に収納したいので、身頃部分をたたんでカップ部分にいれて、プラスチックケースに収納するのがベスト。ケースがない場合も、カップがつぶれないように折り畳んで収納しましょう。前中心で折ってカップ同士を合わせるのはNG。カップがつぶれて逆カーブになり、変形するので注意しましょう。

では各メーカーのハーフトップブラをくわしく紹介します。

400万枚販売! トリンプのsloggi ZERO FEEL(スロギーゼロフィール)


トリンプのsloggi ZERO FEEL(スロギーゼロフィール)は、日本独自の技術で開発された新感覚のストレスフリーのブラジャーとして2013年に発売され大ヒット。これまでに400万枚販売されました。ベーシックタイプ、綿混タイプ、深あきタイプ、プリントタイプ、ブラタイプ、アクティブタイプがあり、サイズはAから〜LLの4サイズです。

ここではベーシックタイプを検証します。

商品の特徴は、なんといってもストレスフリーということです。肌にやさしい伸縮性のある生地を使用し、ストラップやゴムなどでバストを締め付けるストレスがまったくありません。ラクラクな着心地で、バストにやさしくフィットします。

袖ぐり襟ぐり裾は切りっぱなし仕様。「体の動きとともに一緒に伸縮するのが心地よい」と多くの人に支持されています。

カップは取り外し可能。外すとバスト部分の生地に、熱加工でカップの高さが出る加工されています。これにより、カップ数大きめのバストでも、しっかり収まり、安定した着用感が得られます。また、バスト周りも凸凹がなく、肌に溶け込むようななめらかさが特徴です。

スロギーゼロフィールにはベーシックタイプ以外に、綿45%・ナイロン30%・ポリウレタン25%の綿混タイプ、ホールド感のあるブラタイプもあり、カラー展開も豊富。ショーツも別売りで販売されています。

これまでの日本での実績を受けて、2018年春に世界40カ国で販売されることになったそうで、世界のハーフトップブラとしてより人気が高まっていきそうです。

実は最安! 完全無縫製で65%綿混、KIREILABO(キレイラボ)のノンワイヤーブラ ハーフトップ


グンゼのKIREILABO(キレイラボ)のノンワイヤーブラ ハーフトップの特徴は、綿の優しい肌触りとグンゼの特許技術である完全無縫製仕様。縫い目が肌にあたらず、快適な綿タイプのストレスフリーブラです。

脇も縫い目なしの接着仕様。裾も切りっぱなし仕様で、本当になめらかな肌触りでストレスなしです。


袖ぐり襟口は、スカラップカットの切りっぱなしで、アウターに響くことがなく、肌にやさしくフィットします。


バスト部分を見てみると、生地のカップ部に熱加工がなく、素材の伸縮性のみでバストを支えていることがわかります。カップ部に凹凸がまったくないので、小さなカップの方でも安心のホールド感があるとも言えますが、カップ数が大きめの人は少し圧迫感を感じるかもしれません。

サイズがM〜3Lに拡大され、胸のパッドのサイズが大きくなったので、試着してバストの安定感とフィット感を確かめることでより快適になるでしょう。

肌着は綿、という方も多いかもしれませんが、肌に敏感な人向けの綿のやさしさも見逃せないポイント。ちなみに、前述のスロギーゼロフィールの綿混は綿45%・ナイロン30%・ポリウレタン25%。このKIREILABOは、綿65%・ポリウレタン35%なので、こちらのほうがより綿の肌触りを感じられますね。

乾燥するとかゆみを感じる敏感肌にもおすすめの保湿加工がされていて、綿ならではのやさしい肌触りです。同素材のショーツもM〜3Lの展開で、セットで着用できます。

また、KIREILABOのスカラップタイプはプリントタイプがなく、9色の展開。同じグンゼのTuche(トゥシェ)シリーズ future top(フューチャートップ)の縫い目0ハーフトップは、新色・新プリントが加わり14種の展開があります。

快適素材エアリズムのユニクロ ワイヤレスブラ リラックス


特徴は、なんといっても夏の定番となった快適素材エアリズムを使用していること。2012年にデビューしたユニクロのエアリズムは、日本だけでなく世界を代表する暑さ対策インナーになりました。そのメカニズムは、汗を素早く吸い取って素早く乾かすことで体温の上昇を防ぐというもの。生地の機能性も毎年のようにアップデートしているので見逃せません。

そんなエアリズムによる機能性はもちろんですが、次で紹介する接着テープ仕様による安定感にも注目です。


ユニクロのワイヤレスブラ リラックスの特徴は、袖ぐりや裾が縫い目のない、接着テープ仕様になっていること。完全無縫製に比べると、接着テープは多少固めで肌当たりがやや気になりますが、固さが安定感に繋がるとも言えます。とくに、裾がめくれ上がりにくくなっているように感じました。


ブラのカップを外すと、スロギーゼロフィール同様、生地のカップ部に熱加工による凹凸があります。バストをしっかり支えながら、高さを出してくれるので、バストメイクと着用感のバランスが良い商品といえます。新しい商品なので、現状5色展開とバリエーションはやや少なめです。ショーツは、エアリズムシームレスショーツとセットできます。

ここではトリンプのsloggi ZERO FEEL(スロギーゼロフィール)、グンゼ KIREILABO(キレイラボ)のノンワイヤーブラ ハーフトップ、ユニクロのワイヤレスブラ リラックスの3つの商品を紹介しました。それぞれの特徴がありますので、自分にあった商品を選んで着用してください。
(文:土井 千鶴)