海外セレブ御用達のヴィーガンメニュー
ハマる人続出!中東発ヘルシー料理「フムス」が楽しめるおすすめ3軒

ひよこ豆に練りゴマやオリーブオイルを混ぜてペースト状にした中東のヘルシー料理「フムス」。フレーバーのバリエーションも豊富でハマる人続出!今回は名シェフが手がけるフレンチベースの地中海料理レストランをはじめ、フムスが楽しめるおすすめ3軒をご紹介します。

1.〈Los Barbados〉/渋谷

こぢんまりしたスペースにカウンターが8席。斉藤アリスさん行きつけのアフリカ料理店〈ロス・バルバドス〉は、ご本人はもちろん、ひとりで来るお客さんがとても多いのだとか。

「店主の上川さんご夫妻の明るい人柄と、アフリカの民芸品や絵に囲まれた小さな空間が、ひとりで行っても温かい気持ちにさせてくれるんです。それにヴィーガンを基本とした料理は、どれもおいしくてヘルシー。

大好物の『ヴェジタリアン・マッツァ』は、S、R、Lとサイズがあり、Rはひとり分にちょうどいい。色とりどりのお惣菜やコロッケをピタパンに詰めて食べれば幸せ。」

〈Los Barbados〉
アフリカ料理を中心にレバノンの「ヴェジタリアン・マッツァ」1,250円など周辺の料理も。「ピタパン」は1枚100円(各税込)。スピリッツ系の珍しいお酒も充実。
■東京都渋谷区宇田川町41-26 パピエビル104 
■03-3496-7157
■12:00〜15:00、18:00〜22:00 日休 
■8席/禁煙

2.〈O RESTO la med.〉/九品仏

パリのグランメゾンや、スペイン、ドイツ、都内の名ビストロのスーシェフなどを経て、三浦裕司さんが構えたのは気楽なスタイルの店。

長年携わったフレンチをベースに、食べるほどに食が進むような軽やかな地中海料理が「今、自分が作りたいもの」と三浦さん。

フェンネルなど8種のハーブで香り高く仕上げるエビダシのリゾットや、ヒヨコ豆の風味が食欲をそそるフムスなど。シェアして楽しむ食事にぴったり。精肉店や鮮魚店と軒を並べる、町の洋風食堂感覚で気軽にどうぞ。

壁を使ったギャラリーやモロッコ雑貨の販売なども予定。

〈O RESTO la med.〉
グラスワイン700円〜、ランチ1,000円〜。テイクアウトメニューあり。
■東京都世田谷区奥沢8-13-9 B1 
■03-6809-8119
■11:30〜16:00(15:00LO、カフェ15:30LO)、17:30〜22:30(22:00LO) 火休 
■25席/禁煙

3.〈やきべ〉/吉祥寺

店名の由来でもある鉄板を使った料理をはじめ、ギリシャ風の焼き鳥やフムスなど、主人の角田豊さんが世界中を食べ歩いて研究した地中海料理はどれも気になるものばかり。

サーバーから供されるイタリアンビールは、オレンジピール入りのフルーティなものから、熟成感のあるタイプまで常時4種類以上を用意。

クラフトビールならではの美しい色や香りを堪能しながら乾杯したい。

ヴィンテージの食器も販売。

〈やきべ〉
不定期で閉まることもあるので、事前に電話で確認を。昼間は〈CHIOSCO by the park〉の名前でジェラート店を開いている。
■東京都武蔵野市吉祥寺南町1-15-16 
■0422-24-7212
■14:00(金土日12:00)〜21:00LO 月火休 
■10席/禁煙

(Hanako1143,1146号掲載/photo : Kenya Abe, Megumi Takei,Michi Murakami,MEGUMI (DOUBLE ONE) text : Yumiko Ikeda,Nami Hotehama,Asami Seo)