<ANAインスピレーション 2日目◇31日◇ミッション・ヒルズCC ダイナ・ショア・トーナメントC(6,763ヤード・パー72)>
日本のパット女王がグリーン上で泣かされた。日本の賞金女王と賞金ランク2位にしか出場枠が与えられないエリートの舞台。「ANAインスピレーション」2日目は、女王・鈴木愛にとって厳しいラウンドとなった。
初日に畑岡奈紗と回っていた“スニーカー”美人って誰?
「年に何回もないくらい調子が悪いです。体のバランスと調子が良くないです」と、うなだれた鈴木。前日から「しっくりこない」と話していたパット。この日はパターをエースのピン型からマレット型のセンターシャフトに替えて臨んだ。「順手もクロスハンドも試しながら」と、グリップもラウンドの途中で変えながら、必死のプレーだった。
10番スタートの出だしからつまずいた。スタートホールでいきなりの3パットボギー。イーブンパースタートから一時は4オーバーまで後退。18番はかろうじてバーディパットがカップに沈んだが、スコアを3つ落としてハーフターン。予選通過も厳しい順位から後半の1番をスタート。巻き返しに望みをつないだ。
「イーブンパーまで持っていきたかった。出られるチャンスが少ない大会なので、出たからにはいいところに行きたかったです」と、唇をかんだ。後半もパットに苦しみチャンスをものにできない。パーを重ね、ようやく6番でバーディ。上がりの9番ではピン奥から4メートルを強気で沈めて、何とかトータル1オーバーフィニッシュ。最後の最後で予選突破を決めた。
「2オーバーだったら絶対に(予選通過は)ないと思っていたので、カップに届かせようと打ちました」と、最後はパット女王らしさを発揮。「入って良かったですけど、ふぅ〜、まだまだですね」と言葉に力は見られなかったものの、もう一度前を向くのが女王の責務。むくれるのは自分に厳しいからこそ。「トップテンを目指したい」と話し、練習に向かった。(文・高桑均)
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