薬師猫神様 / もりわじん・作

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「ネコノミクス」という言葉も誕生するほど、空前の猫ブーム!猫カフェに駅猫など、様々な場所で猫に出会える昨今。実はこの春、美術館にも可愛い猫たちが勢揃い!早速、編集部が注目する春の東京ねこ美術展3選を紹介しよう。

【写真を見る】めがねこ/(C)柴田ケイコ/手紙社

■ 国宝モチーフなどのアート作品が集結!猫ワールドを堪能しよう

ホテル雅叙園東京では、2018年3月29日(木)から5月13日(日)まで「猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段〜猫の都の国宝アート〜」を、館内・東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催。国宝をモチーフにした作品から現代アートまで、総作家数40名、総数800点以上の作品が展示され、めくるめく猫ワールドが繰り広げられる。また、「持ち帰れる福、あなたのための猫アート」をテーマに、猫尽くしアートマーケットと猫グッズマーケットも同時開催。猫好きには嬉しい催しが盛りだくさんだ。

■ 無類の猫好き画家が描く愛のかたち

2018年3月20日(火)から4月18日(水)までBunkamura ザ・ミュージアムにて開催中の「猪熊弦一郎展 猫たち」。昭和期に活躍した洋画家として日本の美術史に名を残す、猪熊弦一郎(いのくま・げんいちろう)。本展は、「いちどに1ダースの猫を飼っていた」ほどの無類の猫好きとして知られる猪熊が描いた油彩、水彩、素描(香川県の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館所蔵)を中心に、猫以外の主題の作品も加えた百数十点が集結する。夫婦ともに猫好きだったという猪熊家。たくさんの猫に囲まれた暮らしのなかで、モチーフとしても重要な存在となった猫たちを、客観的な視点と友としての敬愛の念を込めて描いている。ユニークな「猫たち」に出会える展覧会だ。

■ バラエティ豊かに描かれた猫たちに出会える絵画展

東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)では、ギャラリー1周年を記念し、2018年4月26日(木)から7月8日(日)までの期間「『ねこ画展』〜ねこ画から生まれた愛おしい世界〜」を開催。本展覧会は、画家、絵本作家、イラストレーター、漫画家などジャンルを問わず、猫をテーマに魅力的な作品を発表している新進気鋭の日本人作家8名による「猫の絵画展」だ。バラエティ豊かに描かれた猫たちの絵、約80点が展示される。また、参加作家の本を販売する「にゃんこ堂水道橋店」が期間限定でオープンするほか、本展のためにセレクトしたかわいい猫の雑貨販売も行われる。

様々な視点で描かれた猫を見るのも、猫好きには格別な時間。紹介した展覧会をはしごするのもおすすめだ。(東京ウォーカー(全国版)・やどかり)