永野芽郁「朝ドラヒロインをやるならこの子しかいない」縁で掴んだ“すずめ”という役
佐藤 健が演じる、幼なじみの律について「よくわからない」
- 鈴愛にとって、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみ、萩尾 律(佐藤 健)の存在は大きいですね。台本をご覧になって、どういう印象でしたか?
- 全然つかめなかったですね。実際に健さんが演じている姿を見ていても、「今、律は何を考えているんだろう?」って考えることが多くて。でも、鈴愛としてそう思うことがきっと北川さんの狙いなんだなぁと。撮影が進んでいますが、いまだに律のことはよくわからないです。これは…撮影が終わるまでそう思っているんじゃないかな(笑)。
- 鈴愛と律は、ただの幼なじみ同士ではないけれど、恋愛関係でもないという不思議な関係性も注目ポイントですよね。
- 鈴愛と律の関係って…本当に不思議ですよね。友人でもただの幼なじみでも、恋人でもない。どちらかが一歩進んでしまったら成立しない関係だと思います。絶妙なバランスで成り立っているというか…。考えれば考えるほど、不思議な関係だなって感じますし、健さんとも「あまり深く考えないようにやろうね」とお話しています。
- 佐藤 健さんと共演されてみていかがですか?
- 健さんは本当に頭の回転が速い方で、一緒にいればいるほどスゴいなぁ…と思わせてくれる存在です。「(鈴愛を)自由に演じてくれたら、それに合わせるよ」みたいな感じで、温かく見守って、支えてくれているなと。健さんは撮影しているときと、していないときとでテンションがあまり変わらないフラットな方で、現場にいても鈴愛と律の関係が続いているような感覚です。
- 鈴愛の家族を演じるみなさんも、とても豪華な方々が名を連ねていますね。父・楡野宇太郎役の滝藤賢一さん、母・晴役の松雪泰子さん、祖父・仙吉役の中村雅俊さん、祖母・廉子役の風吹ジュンさんと、永野さんにとっては大先輩だと思いますが、家族を演じてみていかがですか?
- 楡野家は最高です! 朝ドラの撮影に入る前に、いろんな方から「家族役を演じるなかで、本当の家族のようになってくるよ」と聞いていて。でも、役だし、本物の家族のようになれるわけないよと思っていたんです。
- それが、撮影がはじまってみると変わってきた?
- 現場に入ったら本当のお父ちゃん、お母ちゃん…になってきて。草太(上村海成)もちゃんと弟に感じる。リアルな家族のような関係になってきて、みなさんのことがとても大好きになっちゃいました。
- 鈴愛の弟・草太を演じる上村さんは、実年齢は永野さんより年上なんですよね。
- そうなんです。海成くんとは中学生の頃に雑誌の撮影でご一緒したことがあって、もともと面識があったので、年齢は上ですが弟役というのにそんなに違和感はありませんでした。お互いにすんなり姉弟を演じられているかなと思います。
レトロな家のセットやファッションに胸キュン
- 物語の時代は高度経済成長期なので、家のセットの雰囲気も永野さんにとっては新鮮に感じる部分も多いと思います。
ヒロイン・鈴愛(すずめ)の部屋をご紹介!
— 「半分、青い。」【永野芽郁がヒロイン!4月2日(月)スタート】 (@asadora_nhk) 2018年3月7日
1970〜80年代の懐かしいアイテムが、あちこちにあふれています♪
カラフルな色合いと柄がこだわりのお部屋。
放送が始まったら、ぜひチェックしてみてくださいね。#半分青い pic.twitter.com/rONWqehauG
- レトロな感じが可愛いなと思いながら見ています。家族で食卓を囲む際も、大きな机がひとつあるのではなく、小さい机をふたつくっつけるんです。そういうところがすごくいいなと思って、毎回胸キュンしています。昔に流行っていたものが今また流行るみたいに、そういったレトロなものがまた若者たちに広がるのかなぁ、なんて思います。…さすがに黒電話は流行らないと思いますが。
- 黒電話の使い方について「どう使うんだろうと思った」とおっしゃっていたのが印象的でした。ほかにセットのなかで、今の時代と違って驚いたことなどはありましたか?
- セットのなかにあるポスターは、字体や色合いが昔ながらだなと思いました。レトロな感じで可愛いなって。
- たしかに、色の使い方や字体はその時代感がすごくわかりますよね。鈴愛のファッションについてもレトロさを感じましたか?
- そうですね。私は古着が好きなので、すごく可愛いと思います。鈴愛の組み合わせ方が独特なのでオシャレに見えないときもあるのですが(笑)、鈴愛の衣装で赤いオーバーサイズのデニムジャケットがとにかく可愛くて。今の時代も着られる洋服だと思うので、撮影が終わったらもらおうと勝手に決めています(笑)。
- 雑誌『Seventeen』(集英社)でモデルとしても活躍している、永野さんならではの視点ですね。では、鈴愛のヘアメイクについてはどうでしょう?
- 鈴愛のメイクはファンデーションを塗るくらいで、すごくナチュラルなんです。私としてはメイクしたいな〜って思っちゃいます(笑)。
あまり深く考えないし、“適度に適当”の感覚でやっている
- ここからは永野さんについてのお話もうかがわせてください。撮影期間が長く、お忙しい日々が続いていらっしゃると思いますが、体調管理で気をつけていることは?
- 加湿器を2台置くこと! 2台とも枕元に置いて使っています。今、ふっと思ったのですが、足元と枕元に1台ずつ置けばいいんですよね。最近、寒くて起きるときもあります。でも、やっぱり加湿は大事だし、やりすぎくらいじゃないと、やっている感も出ないと思うので!(笑)
- (笑)。鈴愛は失敗をすると、岐阜弁で「やってまった(やってしまった)」と言いますが、永野さんが最近「やってまった」なことはありますか?
- もう、私は「やってまった」なことが多くて多くて(笑)。すごくたくさんありますよ〜。
- そうなんですか?(笑) たとえば…?
- 普段、あまりスカートをはかないのに、雪が降っている寒い日に限ってスカートをはいてきてしまったり、次の日は朝早くから撮影があるのに、なぜか夜中から本棚を作りはじめちゃったり…。日々「やってまった」って思うことが多いです。
- 永野さんのキュートな姿、取材中も見せてくださったキラキラと輝く笑顔やポジティブさに憧れている女の子はたくさんいると思います。永野さんがいつも前向きでいられる秘訣はあるのでしょうか?
- たまーにネガティブになるときもあるのですが、そういうときって全然楽しくないし、いいことじゃないよなと思うんです。ネガティブになっている時間があるんだったら、ポジティブに考えたほうが絶対に楽しい。だからあまり深く考えないし、適度に適当の感覚で、ふらーっとやっているんです。
- 永野芽郁(ながの・めい)
- 1999年9月24日生まれ。東京都出身。AB型。2009年の映画『ハード・リベンジ、ミリー ブラッディバトル』で子役としてデビュー。以降、ドラマや映画などで出演女優の少女期などを演じ、注目を集める。主な映画出演作品は『俺物語!!』、『帝一の國』、『ピーチガール』、『ミックス。』、初主演を務めた『ひるなかの流星』など。ドラマでは『こえ恋』(テレビ東京系)、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『僕たちがやりました』(ともにフジテレビ系)など。『Seventeen』(集英社)のモデルとしても活躍中。
出演作品
- 連続テレビ小説『半分、青い。』
- 2018年4月2日(月)放送開始
- (午前8:00〜8:15 NHK総合ほか)
サイン入りポラプレゼント
今回インタビューをさせていただいた、永野芽郁さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。
- 応募方法
- ライブドアニュースのTwitterアカウント(@livedoornews)をフォロー&以下のツイートをRT
\朝ドラ『#半分青い』、4/2スタート!/#永野芽郁 サイン入りポラを3名様にプレゼント!
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年3月30日
・フォロー&RTで応募完了
・応募〆切は4/5(木)12:00
インタビューはこちら▼https://t.co/eqyP6J7FLU pic.twitter.com/buuzaImHrp- 受付期間
- 2018年3月30日(金)12:00〜4月5日(木)12:00
- 当選者確定フロー
- 当選者発表日/4月6日(金)
- 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
- 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから4月6日(金)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき4月9日(月)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
- キャンペーン規約
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