トランプ米大統領は3月22日、中国が米国の知的財産権を侵害したことへの報復として、対中輸入品に関税を課す大統領令に署名した Photo:AP/AFLO

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「対中貿易戦争」勃発の可能性
日本は“漁夫の利”が得られそう

「米中貿易戦争」が勃発しそうだ。トランプ米大統領は3月22日、中国が米国の知的財産権を侵害したことへの報復として、最大600億ドル相当の対中輸入品に関税を課す大統領令に署名し、中国はこれに対して報復の姿勢を示しているからだ。

 米国は、ほぼ同時に鉄鋼とアルミニウムの輸入制限にも踏み切っており、米国の保護貿易が世界の自由貿易体制を揺るがし、貿易を縮小させるとの懸念が高まっている。米中貿易戦争が、米中経済や世界経済にマイナスの影響を与えるとして、株式市場は世界中で下落、日本株も大幅に売られた。

 中国が、米国から半導体を輸入すると伝えられたこともあり、市場は少し緩んでいるが、これで収まったというわけでもなさそうだ。

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