パンに塗ったり、果物と一緒に食べたり、または、ちょっとしたデザートにも使えるフロマージュ・フレ。カッテージ・チーズよりも滑らかでしっとりとした口あたりが特徴です。

材料2つでヘルシーに手作りできるフレッシュチーズ

スイスには市販のものもたくさんありますが、クリームが原料に使われていてカロリーが高いものも。脂肪分が3.5%程度の普通のミルクで作ればヘルシーですし、とても経済的。それに、やはり自家製というのは特別な嬉しさがあります。材料は、牛乳とレモンだけ。とても簡単に作れます。

簡単・自家製フロマージュ・フレの作り方

<材料>

  • 牛乳 1リットル
  • レモン汁 50cc
  • 仕上がり用に、上等な塩を適宜
材料はこれだけ。牛乳は手に入る普通の全脂肪牛乳で。

<作り方>

1. 鍋に牛乳をいれ、温度が40〜45度の間になるまで、ゆっくりと温める。

2. 温度が達したら、火からおろす。すぐにレモン汁をまわし入れ、木べらなどで全体にいきわたるようにゆっくりとかき混ぜる。

3. 蓋をして、保温のために鍋全体をバスタオルなどで包んで、1時間おいて固める。(冷たい蓋をかぶせると温度が下がってしまうので、作り始めからレンジ周りに出しておく)

1時間が過ぎたところ。

4. ざるにきれいなガーゼやふきんをしき、下にボールを重ねて、(3)をそっと濾す。

レモンで凝固したカード。

5. 下のボールに溜まったホエイミルクを瓶などに移して、冷蔵庫で保存する。

6. 濾したカードはざるにのせたまま、さらに1〜2時間水切りをする。(下に、再度ボールをあてる)

7. 水切りがすんだら、ふきんの上からそっと握って丸く形づくり、密閉容器にいれて冷蔵庫で一晩ねかせる。(6)のボールに残ったホエイミルクは薄いので捨てる。

8. 翌日ふきんからそっと出して出来上がり。

フロマージュ・フレの美味しい食べ方

200gくらいのフロマージュ・フレが出来ます。

食べる時には、フォークで空気をいれるようにほぐしながら軽く混ぜて、おいしい塩を少しかけてください。少し室温に戻すのも、ミルクの風味を味わうコツです。はちみつやジャムと一緒に食べる時でも、塩は忘れずに。出来たら、マラドン・ソルトのようなフレーク状の塩をつかうと、歯ごたえも楽しめます。

最初に塩をすこしかけてから、ジャムを添えて。

(5)でとっておいたホエイミルクは、ほのかにレモンの風味がしてとてもおいしく、スムージーに使ったり、パンケーキの材料にしたり、または、ホワイトソースを作ったりと、普通のミルクと同じように使えて無駄になりません。

左は「一番しぼり」のおいしいホエイミルク。右はその後の水っぽいものなので捨てます。

フロマージュ・フレは、朝食やデザートだけでなく、洋ナシなどのフルーツを添えてオリーブオイルをかけたり、トマトとバジルでカプレーゼ風にしたりと、白ワインやスパークリング・ワインにもぴったりな一皿がつくれます。低脂肪でたんぱく質がたっぷりなフロマージュ・フレ。自分で作った嬉しさも一緒に味わってみませんか。