生足はまだ寒い今、サンダル+ソックスで美脚に見せるコツ

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【モードをリアルに着る! Vol.23/小林直子】
 ブーツが真冬だけのものではないのと同じように、サンダルも真夏だけのものではありません。ですが、だからといって、裸足にサンダルで街へ出るには寒すぎる。ではそんなときどうすればいいのか。

 サンダル・ソックス・コンボ、つまりサンダルにソックスを組み合わせる方法を採用すればいいでしょう。

◆サンダル・ソックス・コンボが一般に広まっていくタイミング

 サンダル・ソックス・コンボは、このミュウミュウのルックだけではなく、2018年春夏では、例えばバーバリーがアーガイルのソックスをヒールのサンダルに合わせていたりと、ランウェイでは多く見られました。
 実は、パンプスやサンダルにソックスを合わせたりするスタイルは数年前より、特にプラダやミュウミュウで取り上げられているのですが、なかなかこれが広がっていきませんでした。

 ハイブランドといえども、お互いに影響し合っています。まずはどこかのブランドが、それまで提案されることのなかったシルエットやスタイル、着こなしの提案をして、それを他のハイブランドが取り入れるようになり、横方向へ広がります。そしてその横方向の広がりがある一定程度までいくと、次はそれが下方向である一般にまで降りてきます。

 サンダル・ソックス・コンボはもう十分に横方向、つまり他のハイブランドへまで広がりましたから、そろそろ一般のあいだにも広まっていくでしょう。
◆サンダルに合わせるのは明るい色のソックスや、柄が入ったニーハイソックスを

 さて、ではそんなサンダル・ソックス・コンボをよりモードなスタイルで日常に取り入れるにはどうしたらいいでしょうか。

 2018年春夏のミュウミュウのコレクションのスタイルを丹念(たんねん)に見ていくと、サンダルに合わせているのは明るい色のソックスや、柄が入ったニーハイソックスだということがわかります。採用されているのはごく普通の、何の変哲もない単なる白や黒のソックスではありません。
 今、一番新しい雰囲気を、このサンダル・ソックス・コンボで表現したかったら、サンダルに、ミュウミュウのスタイルのように、オレンジ、黄色、赤などの明るい色のソックスか、または柄が入ったハイソックス、またはニーハイソックスを合わせるといいでしょいう。

 その場合、サンダルはヒールがあるタイプのものでもいいし、ビルケンシュトックのようなフラットなサンダルでも構いません。

◆ワキに縦ラインが入ったソックスがおすすめ

 問題はソックスです。足首までの短めのソックスでしたら、日本でもたくさん出回っているので普通に買えます。ですが、柄が入った、大人向けのハイソックスもしくはニーハイソックスはほとんど売られていません。

 けれども、私のお勧めは柄の入ったソックスもしくはニーハイソックスです。特に脇に縦ラインが入ったものはお勧めです。なぜかというと、ハイソックスやニーハイソックスのほうが膝から下の脚の曲がりを目立たなくし、膝から下が長く見えるからです。

 小さいころから生活の中で正座をする機会の多い日本に住む人々は、どうしても膝から下が曲がりがちです。それを視覚的に補正するのが縦ライン入りのハイソックス。

 それなのにこれがほとんど売られていません。ネットで検索してやっと出てきたのがゴルフソックスぐらい。

 どうしてもソックスの側面に縦ラインが入ったものが欲しかったら、なるべくスタイリッシュなゴルフソックスを買うか、もしくは丹念におしゃれなソックスを作っている小さなブランドをチェックする以外なさそうですが、もし見つけたら、ぜひ脇にラインに入ったソックスをサンダルと合わせてみてください。脚から下がまっすぐ見えるでしょう。