ファミリーマートなど大手コンビニは経産省と共同で、RFIDを使った検品管理など省力化に取り組む

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 コンビニエンスストア業界で人手不足が進む中、検品作業などの省力化を図る動きが目立っている。ファミリーマートは機器を使った検品作業をなくす実験を、一部店舗で始めた。セブン―イレブン・ジャパンはRFID(無線識別)を使った検品の省力化の取り組みを広げる。

 検品を省力化することで、商品が店舗に納品された後、速やかに品出しできる。接客に注力したり、少人数で店舗を運営したりできるようにする狙いだ。

 コンビニの店舗は業務が多様化する一方、人手不足が課題になっている。ファミマはファストフードの包材や、ケチャップなど付属品の数を減らして作業負担を軽くすることも検討している。

 大手コンビニ5社は経済産業省と連携し、2025年までに全商品に電子タグを付け、RFIDを用いて管理する予定だ。バーコードと異なり個品ごとに読み取る必要がないため、検品などの時間短縮につながる。

 セブン―イレブン・ジャパンは商品情報をひも付けた電子タグを付けたカゴ車で納品する実験を、17年から実施した。店舗にあるRFID読み取り機を通過して検品できる。