92.1%の人は30歳までに財布を落とした経験アリ!なぜ人は大切なものを失くすのか?やらかしの実態を調査!
財布や携帯電話など、人は大切なものをつい失くしたり落としたりするもの。「ソフトバンク コマース&サービス株式会社」による「落とし物に関する調査」によると、落としてしまったもので一番多いのは「財布」(48.2%)。続いて「傘」(42.8%)、「鍵」(28.4%)、「アクセサリー」(26.8%)と続くそうです。皆さん、けっこうやらかしています。
財布を30歳まで落とさなかった人は、たった7.9%!
落とし物ランキング1位の「財布」ですが、同調査では「30歳までに財布を落とした回数」について調査。その結果は以下の通りです。
30歳までに財布を落とした回数
1回……54.8%
2回……22.6%
3回……6.8%
4回……2.3%
5回以上……5.6%
30歳になるまでには、落としていない……7.9%
一番多いのは「1回」(54.8%)。しかし「30歳になるまでには、落としていない」という人はわずか7.9%にとどまっており、残りの92.1%は全員財布を落とした経験があることが判明しました。回数が増えるごとに割合が減っていく傾向にありますが、「5回以上」は「4回」より多い5.6%。一定数何度でも落とす人がいるようです。
ちなみに同調査では「拾ったとしたら面倒なもの」についてのベスト3も調査していますが、こちらの1位も「財布」(51.2%)。2位は「スマホ」(20.8%)、3位は「パソコン」(8.0%)と続きますが、やはり個人情報を含むものは拾った側の負担も大きくなってしまうようです。財布はさらにそこに「現金」「クレジットカード」などが入っており、きちんと返さなくてはいけないプレッシャーとなります。
4人に1人は、恋人からのプレゼントも失くした経験アリ
また財布や携帯電話のような日常生活の必需品ではないけれど、失くすと困るもの(けど失くしやすい)として、「恋人や配偶者からのプレゼント」があります。同調査によると、「恋人や配偶者からのプレゼントを失くしたことがある」人は、24.8%。こちらも約4人に1人がやらかしていることになるのです。
では具体的に、どんな恋人や配偶者からのプレゼントを失くしているのでしょうか?調査結果は次の通りです。
恋人や配偶者からのプレゼントで失くしたことがあるもの
1位 指輪……35.5%
2位 ネックレス……17.7%
3位 ピアス・イヤリング……15.3%
3位 財布……15.3%
5位 手袋……9.7%
6位 時計……8.9%
7位 マフラー……5.6%
8位 ブレスレット……4.0%
9位 キーケース……3.2%
10位 カードケース……1.6%
上位3つはアクセサリー類。何かのタイミングで外したままどこへ置いたかわからなくなったり、装着している最中に何かの拍子で外れてしまったりなど、比較的失くしやすいアイテムといえそうです。にもかかわらずアクセサリーは恋人からもらうことが多く、高価なケースも多数。失くしものが多いタイプの人は特に気を付けたほうが良さそうですが、それでも失くしてしまうのが“うっかり者”の悲しいところなのでしょう。
恋人や配偶者からもらったアクセサリーを失くすと、かなりへこみます……。
そんなうっかり者のためにも、GPS機能などによる「失くしものが見つかる機能」の発展が待たれます。いやその前に、失くしものをしない努力をすることが大切でしょうか……?
【調査概要】
調査主体:ソフトバンク コマース&サービス株式会社
調査期間:2018年2月27日〜2月28日
調査対象:20歳〜49歳 男女500名