米国株式市場は急反落、ハイテク株中心に売り

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[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米国株式市場は急反落。ダウ平均株価<.DJI>が300ドル超値下がりしたほか、ハイテク株の多いナスダック指数<.IXIC>も3%近い下げとなった。ソーシャルメディアや自動運転車への規制を巡る懸念からハイテク株中心に売りが出た。

フェイスブック<FB.O>は、個人情報の取り扱いを巡る懸念から引き続き売られ、4.9%安。今月に入り15%近く下げている。ナスダックのインターネット指数<.QNET>のこの日の下落率は2016年6月以来の大きさとなった。

株価は1月26日に過去最高値を記録した後、インフレ高進や米利上げペースを巡る懸念、世界的な貿易戦争への警戒から下落し、S&P総合500種は最高値から9.1%下げている。

アルファベット<GOOGL.O>は4.5%安。

著作権侵害があったとしてソフトウエア大手のオラクル<ORCL.N>がアルファベット傘下グーグルを相手取り起こした裁判で、米連邦巡回控訴裁判所は27日、2016年の陪審員判断を覆す決定を下した。

半導体大手エヌビディア<NVDA.O>は7.8%安。同社は、自動運転車の試験を世界的に中断すると発表した。

電気自動車(EV)メーカーのテスラ<TSLA.O>は8.2%安。米運輸安全委員会(NTSB)は同社の先週の衝突事故についての調査を開始した。

ツイッター<TWTR.N>は12%安。空売り専門の調査会社シトロン・リサーチは同社株が個人情報規制に「最も脆弱だ」と指摘した。

S&P総合500種の11の主要セクターでは、主要消費財<.SPLRCS>、通信<.SPLRCL>、不動産<.SPLRCREC>、公益事業<.SPLRCU>などのディフェンシブ銘柄のみがプラスとなった。

ニューヨーク証券取引所では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.12対1の比率で上回った。ナスダックも3.36対1で値下がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は75億7000万株。直近20営業日の平均は73億7000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 23857.71 -344.89 -1.43 24276.6 24446. 23708. <.DJI>

2 22 73

前営業日終値 24202.60

ナスダック総合 7008.81 -211.74 -2.93 7255.47 7255.5 6963.6 <.IXIC>

4 8

前営業日終値 7220.54

S&P総合500種 2612.62 -45.93 -1.73 2667.57 2674.7 2596.1 <.SPX>

8 2

前営業日終値 2658.55

ダウ輸送株20種 10181.42 -191.79 -1.85 <.DJT>

ダウ公共株15種 689.73 +9.56 +1.41 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1327.94 -52.16 -3.78 <.SOX>

VIX指数 22.50 +1.47 +6.99 <.VIX>

S&P一般消費財 805.55 -15.73 -1.92 <.SPLRCD>

S&P素材 354.48 -3.54 -0.99 <.SPLRCM>

S&P工業 618.05 -8.57 -1.37 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 530.87 +0.43 +0.08 <.SPLRCS>

S&P金融 450.99 -9.11 -1.98 <.SPSY>

S&P不動産 188.92 +0.27 +0.14 <.SPLRCRE

C>

S&Pエネルギー 497.67 -4.40 -0.88 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 930.93 -10.81 -1.15 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 149.19 +0.77 +0.52 <.SPLRCL>

S&P情報技術 1127.09 -40.54 -3.47 <.SPLRCT>

S&P公益事業 255.04 +3.67 +1.46 <.SPLRCU>

NYSE出来高 9.36億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物6月限 ドル建て 20740 - 370 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物6月限 円建て 20695 - 415 大阪比 <0#NIY:>

(ロイターデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります)