[ヘルシンキ 27日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁は27日、ユーロ圏の基調インフレは経済が堅調だとしても引き続き予想を下回る可能性があり、ECBは景気刺激策を解除する上で忍耐が依然必要と指摘した。

ECBはインフレ率が目標の2%近くに達しなくても年内に債券買い入れを終了するかどうか議論している。

リーカネン総裁は「ユーロ圏のインフレ率は、超緩和政策なしでECBの物価安定目標が達成できた時点で、持続可能だ」と語った。

経済のスラック(需給の緩み)解消が過去のようにはインフレ上昇につながらない可能性があることから、基調インフレは引き続き予想を下回る可能性があるとの見解を示した。